King Gnuの新井和輝と「フェンダー」がエンドースメント契約を締結 「ベースのおもしろさや奥深さを多くの人に伝えていきたい」

「フェンダー」は、ロックバンドのKing Gnuやmillennium paradeのベーシストである新井和輝とのエンドースメント契約を、本人の誕生日である10月29日に締結した。

新井はかねてレコーディングやライブなどで“フェンダー アメリカン デラックス Jジャズベース V”などを愛用しているほか、今月27日には自身のシグネチャーモデルを「フェンダー」から発売している。「フェンダー」は今後、楽器・機材の提供や、修理、メンテナンスなどによって、新井の楽曲制作からパフォーマンスまでの音楽活動をサポートしていく。

新井は今回について、「エンドースメント契約は、『フェンダー』の看板を背負わせてもらうことになるので、これほどありがたいことはないと身が引き締まる想いというか、『もっと上手くならなきゃ』というのが率直な気持ちです。フェンダーアーティストには偉大な先輩達がたくさんいます。そんな先輩達に敬意を表しながらも、僕だからできること、伝えられることを見つめていきたいです。ベースはすごくおもしろい楽器ですが、その奥深さからギターよりも”おもしろさ”が伝わりづらいのもまた事実です。それでも僕は、ベースが音楽の一番の根幹だと思っています。名前も“ベース”というくらいですから、音楽の中枢を担う楽器です。そんなベースのおもしろさや奥深さを、わかりやすく多くの人に伝えていきたいです」と感想とともに抱負を語った。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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