「ステラ マッカートニー」× ザ・ビートルズ ポール・マッカートニーに着想を得たジャケットなど

「ステラ マッカートニー」は、ザ・ビートルズを祝したカプセルコレクション「ステラ マッカートニー×ザ・ビートルズ:Get Back」を発売する。コレクションは、日本ではうめだ阪急本店の阪急サン広場で11月25日~12月1日にオープンするポップアップで先行発売し、ブランドの各店舗や公式オンラインストアなどでは12月2日から取り扱う。

「ステラ マッカートニー×ザ・ビートルズ:Get Back」は、ザ・ビートルズ最後のオリジナルアルバム『Let It Be』収録の楽曲と、ディズニープラスにて11月25~27日に3話連続で独占配信するドキュメンタリー作品『ザ・ビートルズ:Get Back』にちなんで名付けられたユニセックスなコレクション。アイテムは、ステラ・マッカートニーの父であるポール・マッカートニーのワードローブに着想を得た再生ナイロン素材のボンバージャケットをはじめ、オーガニックコットンデニム、パッチワークカーディガンコート、ニット素材のトラックスーツ、アクセサリーなどをラインアップする。他にも、バンドが長年コラボレーションしてきた、1960年代に活躍したデザイン集団のザ フールによるサイケデリックなグラフィックのTシャツやジャンパー、フーディー、ヴィーガン仕様のユニセックススニーカー“リクリプス”なども制作した。価格帯は¥13,200~343,200。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどを手掛けてきたピーター・ジャクソンが監督した『ザ・ビートルズ:Get Back』は、1969年に撮影された60時間を超える映像をもとに構成されており、バンドが2年以上ぶりにライヴを計画する様子やバンド最後のレコーディングセッションのほか、事実上最後のライヴとなった“ルーフトップコンサート”の全貌も本作品で初めて公開する。

ステラ・マッカートニーは「『ザ・ビートルズ:Get Back』は、単なる歌やコンサートではありません。それは生涯の友人同士が団結し、変化の最前線に立ちながら、笑い、そして何者をも恐れない大胆不敵なアティチュードを通して、信じられないほど素晴らしいものを作り上げていくという時代を超えた物語です。ザ・ビートルズは、ポジティブな変化を目指す文化的運動をする人々の象徴的存在でした。こうした変化は、現在も世界中の人々に影響を与え続け、人生の支えとなっています。このカプセルコレクションを通して、時代を超越したこのメッセージを讃えるとともに、新たな世代の人々に伝えることができればと願っています」と、バンドへの印象やコレクションに込めた思いを語った。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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