「ステラ マッカートニー」×『セックス・エデュケーション』 「トイレ、歯みがき、おっぱいチェック」で乳がんのセルフチェックを呼びかけ

「ステラ マッカートニー」は、今年で7度目となる乳がん意識向上キャンペーンで、Netflixのオリジナルドラマシリーズ『セックス・エデュケーション』とコラボした。

「トイレ、歯みがき、おっぱいチェック(Toilet, Teeth, Tits)」と題したコラボキャンペーンでは、あらゆる年齢層の人々に、朝のルーティンの中で定期的に乳がんのセルフチェックすることを呼びかける。「ステラ マッカートニー」の公式サイトで公開した約2分の動画では、デザイナーのステラ・マッカートニー本人とともに、『セックス・エデュケーション』のメインキャストであるエイミー・ルー・ウッド、チネイェ・エゼドゥ、サミ・アウタルバリ、ミミ・キーン、シャニール・クラー、シモーヌ・アシュリーが出演。コメディタッチの動画を通して、乳がんにまつわる間違った認識を払拭し、次世代の若者達に向けてセルフチェックの重要性と意識向上を呼びかける。

キャンペーンにあわせて、「ステラ マッカートニー」は限定Tシャツ(¥51,700)を発売した。色はペールブルーで、フロントとバックのグラフィックには触れると色が変化する熱反応性染料を採用している。同ブランドは、Tシャツ1枚の売り上げごとに、ステラ マッカートニー ケアズ基金を通して、両乳房切除術後用コンプレッションブラ“ルイーズ リスニング”を病院などに寄贈する。

ステラは、「乳がんは、私自身の家族を含め、世界中の女性や家族に多くの苦痛をもたらす恐ろしい病です。今回は、グローバル規模の配信サービスとパートナーを組み、『セックス・エデュケーション』の才能あふれる素晴らしいキャスト達とともに、『ステラ マッカートニー』の2021年乳がん意識向上キャンペーンを世界中の人々に届けられることを光栄に思います。今はこれまで以上に陽気なエネルギーが求められる時代です。私は、常にファッションにユーモアを取り入れることを願ってきました。今回のキャンペーンでは、ファッションとユーモアを通して、あらゆる年齢層の人々、特に、セルフチェックの必要性を認識していなかったり、あるいはロックダウン中に乳がん検診を受けることができなかった若い女性達に、乳がんへの注意喚起とセルフチェックの重要性を再認識してもらうことを目指します」とキャンペーン活動への思いを語った。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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