銀座ソニーパークに新たな実験的ポップアップスペースがオープン 初回は江﨑文武によるプログラムを開催

銀座ソニーパークは、ポップアップスペースのソニーパークミニを3月23日にオープンした。場所は、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下で、新しく建設工事中の銀座ソニーパークに隣接する西銀座駐車場の地下1階。広さは約10坪(約30.0㎡)で、さまざまな分野のアーティストやクリエイターによる作品、制作過程を発信するプログラムを年間30本以上企画していく。

初回は、4月5日まで毎日11~19時に、音楽家の江﨑文武が参加する「Ayatake Ezaki presents None Session」を実施。期間中は、1台のピアノが置かれたスタジオ空間を作り、誰もがピアノだけでなく持ち込みの楽器や手拍子、ハミングなどで録音することができる。江崎は毎日録音された音の中から1つずつ選び、そこにピアノで音を重ねて新しい音楽を生み出していく。ソニーパークの公式SNSアカウントでは完成したフレーズを発信する他、同公式YouTubeチャンネルでは江崎の創作風景を不定期で配信する。

今後は、現代美術家の玉山拓郎、画家の門田千明、映画監督の空音央と映画キュレーターの増渕愛子が参加する体験プログラムを順次開催していく。

また、ソニーパークミニ内では西銀座駐車場コーヒーをオープンし、コーヒーやレモネード、ヴィーガンドーナツやクッキーなどを販売する。

■ソニーパークミニ
オープン日:3月23日
住所:東京都中央区銀座5-3-1地先 西銀座駐車場地下1階
時間:プログラム 11:00~19:00/西銀座駐車場コーヒー 8:00~18:00
休日:不定休
Webサイト:https://www.sonypark.com/mini

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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