イケムラレイコと塩田千春の対話集刊行記念展が開催 共作のエディション版画を数量限定販売

アーティストのイケムラレイコと塩田千春による新刊対話集『手の中に抱く宇宙 イケムラレイコ+塩田千春 対話集』の刊行記念展が銀座 蔦屋書店のGINZA ATRIUMで開催される。会期は4月2〜13日。

2人は2021年に名古屋で2人展を開催し、その中ではコラボレーションドローイングを出品し話題になった。当時、ロックダウンで移動が制限されていた期間に互いの家を行き来し、対話を重ねながら、展示や作品制作について語りあった記録を対話集として4月15日に刊行する。銀座 蔦屋書店では4月2日に先行発売する。

同展では、2021年の2人展「手の中に抱く宇宙展」(KENJI TAKI GALLERY、名古屋)に出品したイケムラと塩田の作品と共作のドローイング、新作のコラボレーション作品も初披露。さらに、石を持ったイケムラ自身の手がスキャンされた写真に塩田が赤い糸を縫い重ねた作品を、対話集とのセットでエディション版画として数量限定販売する。4月1日の10時から特設サイトでエントリーを受け付ける。

■イケムラレイコ、塩田千春対談集刊行記念展
会期:4月2 〜13日
会場:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F
入場料:無料
特設サイト:https://bijutsutecho.com/lp/ikemura-shiota2022
※4月1日の10:00に公開
特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/25363-1515070310.html

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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