銀座 蔦屋書店が“Y2K”をテーマにした企画を開催 GUCCIMAZEやMiho Miyakawaらの作品を展示・販売

銀座 蔦屋書店は、“Y2K(2000年)”をテーマにした企画展「夢見るY2K」を、同店のファッションコーナーとオンラインで5月8日まで開催している。

同企画は、新型コロナ流行以降、ファッション業界がメタバースやNFTなど新技術を取り入れていることや、現在のトレンドとして“Y2K”が挙げられている点などをふまえて、デジタル世界への憧れがあった2000年の要素を取り込んだ。

今回はグラフィックデザイナーのGUCCIMAZE、ネイルアーティストのMiho Miyakawa、ニューヨーク出身で現在は東京に拠点にするアクセサリーデザイナーのマーランド・バッカス(Marland Backus)の3組の作品を展示、販売する。

GUCCIMAZEは、鋭さと硬質さを感じる立体的なタイポグラフィの新作3点を展示するとともに、各5部限定で販売する。価格は各¥165,000で、額裏に直筆サインとエディションナンバーが入り、証明書が付く。なお、同作品のオンライン販売は「OIL by 美術手帖」で行う。

Miho Miyakawaは、グラデーションアートをベースに、ラインストーンやファーなど異素材を取り入れたネイルアートを制作している。今回は、本人と銀座 蔦屋書店のコンシェルジュが“Y2K”をテーマに選書したファッションブックやビジュアルブックをもとにしたネイルチップをそろえる。価格は¥9,350~11,000。

マーランド・バッカスは、チャームや指輪、チェーンなどを用いて、デコラティブかつインダストリアルな美しさを持つアクセサリーを展開する。価格は¥11,132~33,523。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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