イベントにもちょっとした外出にも。ワクワクさせてくれる小物グッズ――連載「Tokyo Wish List」

外出先でバッグの中身を探す時に、お目当てのものがすぐに出てこないということは、誰もが経験したことがあるはず。そんな時に頼りたいのは、かさばらない程よいサイズ感の小物収納グッズ。そこで今の気分にフィットし、手に入れたいアイテムをTOKION視点でピックアップする「Tokyo Wish List」では、薄着になるこれからの季節にぴったりな小物グッズをピックアップ。どれも気軽に使えて、スタイルのアクセントにもおすすめ。あなたならどのタイプにする?

MAISON LEXIA

自分だけのオリジナルレザーアイテムをオーダーメイド

スキンケアやメイクアップ、ボディケア、フレグランスといったコスメグッズを2001年から展開する「メゾンレクシア(MAISON LEXIA)」。創業当初から“上質のエレガンス”をテーマに、独創的なクリエイションを展開してきた同ブランドが、2018年にスタートさせたのが、今回紹介するレザーアイテム。コスメ同様に、素材やデザインには徹底してこだわり、レザー開発も自社で行い、1点1点職人が手掛けている。コレクションも展開しているのだが、注目したいのは、オーダーメイドサービス。既製品をカスタムすることもできるし、写真のポーチのように世界に1つだけのバッグをオーダーすることも可能。ピックアップしたバッグは、スマホやウォレットが入るくらいのサイズ感で、ベルトがウエストとショルダーの2WAY仕様。この機会に、自分の使用用途に合わせてオーダーメイドしてみるのをおすすめしたい。

メゾンレクシア 淀屋橋店 06-6450-8050

Little $uzie

ブランドのアイコンをあしらったクロシェット&小銭入れ

大阪にあるセレクトショップ「リトルスージーアパートメント(Little $uzie Apartment)」が手掛けるプライベートブランドが、今回ピックアップする「リトルスージー(Little $uzie)」。コンセプトは、“旅した風景から生まれた絶妙なカラーリングとシンプルでありながら革新的なバランスを持った、クリエイティブに生きる女性のための服”がコンセプトのブランド「リトルスージー(Little $uzie)」。オリジナルのアイテムは、同ブランドのアイコンとなる有機的なモチーフをあしらったクロシェットと小銭入れ。小銭入れは、片手で開け閉めすることができるアイデアグッズで、国産の牛革を使っているのもポイントだ。首からかけるだけなので、ラフで気軽に使えるのもいい。そして、牛革ならではの経年変化も楽しめるので、自分だけの味を楽しみたいところ。ちょっとした外出には最適な一品だ。

リトルスージーアパートメント オオサカ 06-6125-5655

nana-nana

これさえあれば今日からキャッシュレス派

必要なお金を財布から探し出す必要は今やない時代。日本でもキャッシュレス化は進んでいるけど、このアイテムがあればちょっとした外出なら手ぶらでも行けるはず。紹介したいのは、世界各国のさまざまなアーティストやブランド、ブランドとのコラボレーションでも話題を集めるアクセサリーブランド「ナナナナ(nana-nana)」のカードケース。シリコン製のヒープには、カードケースやキーチェーン、スパイラルコード、リングが付属している。リングは6個ついており、キーホルダーやサブキーなどをつけるのがおすすめ。使い方は、ズボンのベルトループに通したり、手首にヒープを巻きつけたりとさまざま。カラフルなので、コーディネートのアクセントにもぴったりだ。「ナナナナ」では、他にも気の利いたアイテムを多数展開しているので、チェックしてみてほしい。

ミッド タウン プロジェクト 03-6455-4367

Photography Erina Takahashi
Styling Norie Kurakata

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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