「エンダースキーマ」が展覧会などを行う「隙間」を東京・蔵前にオープン 第1弾は増井岳人による個展

「エンダースキーマ(Hender Scheme)」は、東京・蔵前にオルタナティブ・スペース 「隙間」を6月4日オープンする。

「隙間」では、同スペースと出品者が持つ価値を貨幣を介さず「物々交換」することをコンセプトに、アーティストの展示やさまざまなプロジェクトを企画していく。出品者との契約書は「隙間」の公式サイトなどで公開する。取り組みを通して、アーティストや鑑賞者、それを伝える人々がそれぞれの思考を交換することを目指す。

初の展示として、オープン日から12日まで彫刻家の増井岳人による個展「NOW」を開催。今後は、ドイツを拠点に活動する画家の平松典己、書によるコンテンポラリーな作品を発表するアーティストの新城大地郎、ニューヨークと東京を拠点に世界的に活躍する美術家の大山エンリコイサム、DDAA/DDAA LABを主宰する建築家の元木大輔による企画を予定している。

■NOW
会期:6月4〜12日
住所:東京都台東区蔵前3-11-2 1階
時間:12:00〜19:00

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有