領域を横断するアートフェスティバル「水平都市(Flatline city)」が北千住BUoYと元映画館にて3日間に渡って開催

「街であがいてる人たちのための開かれたプラットフォーム」としての領域横断的なアートフェスティバル「水平都市(Flatline city)」が11月11〜13日に開催される。映画、パフォーマンス、音楽、思想などを軸に、気鋭の表現者達が集結するフェスティバルとなっている。会場は北千住BUoYと元映画館の2カ所。

複合的でラディカルなプラットフォーム「水平都市(Flatline city)」は、映画監督兼アーティストの石原海、DJでありイベントオーガナイザーのYiqing Yan、フォトグラファーのJun Yokoyamaによって発足した。第1回目となる今回は、「Dance is Resistance(抵抗としてのダンス)」をテーマに、フェスティバルを通して多角的に思考することを試みる。2つの会場にて、さまざまなアーティストによるパフォーマンスイベントやラウンドテーブル、ワークショップ、映画上映が行われる。上映作品の中には日本初公開のものもあり、見逃せないラインナップとなっている。

■水平都市(Flatline city)
テーマ『Dance is Resistance ー 抵抗としてのダンス』
会期:11月11〜13日(元映画館は12〜13日のみ)
会場:東京「北千住BUoY」「元映画館」
オフィシャルサイト:https://flatline.city
(入場料やチケットなど詳しくはオフィシャルサイトにて)

■DAY1〜3(11月11〜13日)展示スペース
loneliness books
deepbluesea
IWAKAN
Evil Spa
Jun Yokoyama

more to be announced

会場:元映画館 / スナックシネマのあとで

■DAY1〜2(11月12〜13日)11:00~21:00 映画上映/Screening
会場:元映画館 / スナックシネマのあとで
長編映画
『So Pretty』 監督: Jessica Dunn Rovinelli (82分 / 2019)
『I Love You I Miss You I Hope I See You Before I Die』 監督: Eva Marie Rødbro (76分 / 2019)
短編映像
『Ein Aus Weg』 監督: Hanna Stragholz and Simon Steinhorst (19分 / 2017)
『私たちの家族』 監督: 雨夜 (30分 / 2021)
『Signal 8』監督: Simon Liu (16分 / 2019)
『Not Just A Bowl of Fruit』 監督: Greta Griniūtė (3分 / 2022)

会場:北千住BUoY

■DAY1(11月11日)18:00~21:30 @北千住BUoY
映画上映:『So Pretty』 監督 Jessica Dunn Rovinelli / 82min / 2019
トーク:『映画「So pretty」とラディカルな家族として生きること』
by 金川晋吾、百瀬文、斎藤玲児 / 聞き手:もりたみどり
パフォーマンス:『本物 – “Real Thing”』by Luke Macaronas, Hino Hiruko (劇団解体社)
DJ: DJ POIPOI

■DAY2(11月12日)12:00~21:30@北千住BUoY
レクチャー:『美術とクラブの越境は可能か?』 by KANAE(MES)、石原海、代々木祭
パフォーマンス、トーク: 筒 | tsu-tsu × #saveourtomorrow
ライブショーケース:Phew
ライブショーケース:Sapphire Slows
ライブショーケース:Aisho Nakajima
ラウンドテーブル:「(仮題)ポリティカル・コレクトネスとカルチャー」by 鈴木みのり and more

■DAY3(11月13日)13:00~21:30@北千住BUoY
ラウンドテーブル:『パーソナルな経験の場所としてのクラブ』by KANAE(MES)、SLICK、デパートメントH
パフォーマンス:MIRA新伝統
ラウンドテーブル:『セルフケアを編み直すー身体/管理/抵抗』by 篠田ミル、MIRA新伝統
ラウンドテーブル:『都市空間における身体表現とメディアの抵抗実践』by 脱衣所、違和感、Yiqing
パフォーマンス:Andromeda
パフォーマンス:西原尚
ショーケース:Ippaida storage × Rench Kee

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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