
1982年にイタリアで誕生した「ストーンアイランド(Stone Island)」は、これまでに数々の機能的で実験的なアイテムをリリースしてきたが、この度、同ブランドのサブカルチャー要素をヒントに生み出したスニーカー3種を発売する。2種類は、UKロックやグライムといったミュージックカルチャーをバックボーンに、もう1種はサッカーからインスパイアを受けたモデルで、価格は¥54,500から¥64,700。



サッカーからインスパイを受けた“77FWS0202”は、同ブランドが得意とするモノクロの配色と異なる素材の組み合わせが特徴になった1足。素材使いとしては、メタリック加工を施したリップストップナイロン生地のアッパーと光沢あるレザーとスウェードを組み合わせている。そしてディテールには、つま先のデザインなどサッカーらしいビジュアル要素を盛り込み、シューレースの先端は、「ストーンアイランド」らしいブラックメタル仕上げに。各¥58,100。



1970年代のレトロスニーカーをベースにミリタリーの要素を取り入れた“77FWS0101”は、ローカットモデル。アッパーには光沢のあるレザーと柔らかなスウェードを使用し、同ブランドを象徴するコンパスロゴの刻印やラバーソールなど、UKロックからインスパイアを受けたディテールを落とし込んでいる。各¥54,500。



“77FWS0303”は、ロンドン発祥のグライムミュージックのシーンで人気を得ているスニーカーからインスパイを受けた1足で、高品質の合成アッパーに上質なゴム加工レザーを組み合わせている。さらに成型ゴム製のタンや手縫いのナイロン生地といった「ストーンアイランド」のアーカイブも織り交ぜることで、異なる文化を融合させたデザインになっている。こちらもアイレットとシューレースの先端をブラックメタルで仕上げた。各¥64,700。