「リチャードソン」が写真家の森山大道やC.テイラー・クロサーズらとコラボしたTシャツコレクションを発売

「リチャードソン(Richardson)」から森山大道とC.テイラー・クロサーズ(C.Taylor Crothers)、2人の写真家の代表的な作品をプリントしたTシャツが11月19日に発売された。

森山大道とのコラボTシャツ(¥9,900)は、1969年に東京の地下鉄で偶然通りかかった警察の安全ポスターを撮影した写真作品「Smash-Up from Accident」をプリント。

ニューヨークを拠点に主に建築や空港写真を撮影するフォトグラファーのC.テイラー・クロサーズは、1998年にトッド・フィリップス監督と共に、ニューヨーク州北部の大学生のFrat Hzing(ヘイジング儀式と呼ばれる大学の新入生や新人に虐待的、屈辱的な芸をさせてあざける儀式のこと)を撮影した未公開のドキュメンタリーの画像を使用したTシャツを製作。

さらに今回のコレクションでは、リチャードソンとのコラボレーションでもお馴染みのウィアード・デイブとのコラボレーションアイテムも新たに登場。ウィアード・デイブは、ニューヨークを拠点とするアーティストで、ZINE「Fuck This Life」の発行人。両面にプリントが施されたTシャツのほか、シーズン最後のニットウェアとして、ラバーで覆われた頭のグラフィックを施したブラックのコットンニットセーターも発売される。

コレクションのローンチに合わせて、新しい「Richardzine」VOL.7も発売される。「Biker Wallet Archive」と題したこのZINEは、バイカーの持ち物にフォーカスした特集で、50部限定の発売となっている。

また、アメリカ合衆国最大規模の銃器メーカーの「スミス&ウェッソン(Smith & Wesson)とコラボレーションした手錠もコレクションに初登場。ニッケルメッキが施されたカーボンスチール製の手錠と解錠用の鍵がセットで発売される。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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