ティファニーが協賛する2022年度「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」の表彰式が12月12日に行われた。社会課題の解決に挑戦する女性リーダー5人が入賞。さらに最終選考会で決定した大賞受賞者が発表され、大賞には特定非営利活動法人ウィーズの光本歩が選ばれた。
本賞は、アメリカ在住の厚子・東光・フィッシュの提案により2017年に創設された。フィッシュは、日本人女性に対するリーダーシップ育成活動や、東日本大震災の被災地支援活動が評価され、2013年にオバマ元大統領の発案で始まった“チャンピオン・オブ・チェンジ”賞を受賞。そして日本人女性の活躍を願う思いと、女性のロールモデルを示すことに役立ちたいという思いから、本賞の創設に至った。ティファニーは、同氏の熱い思いに賛同すると共に、変化に向けて努力を続ける女性達に敬意を表して、本賞に協賛している。また、賞者にはティファニー製ボウルを授与される。
第6回目となる今年度は、社会課題の解決に挑戦する数多くの女性リーダーについて、全国から177件の他薦による応募があり、11月中旬に二次書類選考会が開催され、その中から、社会変革に地道に取り組み、強い想いを持って周りや自身を鼓舞し続けてきた5人の女性リーダーの入賞が決定した。
【大賞】
光本歩(千葉県)特定非営利活動法人ウィーズ
【入賞者】※50音順
桂木 祥子(大阪府)特定非営利活動法人Queer and Women’s Resource Center
財津 三千代(宮崎県)特定非営利法人ハートスペースM
野間 麻子(大阪府)特定非営利活動法人ハイヒール・フラミンゴ
三上 麗(千葉県)一般社団法人READY BOX
【選考委員】
厚子・東光・フィッシュ(フィッシュ・ファミリー財団 共同創設者・理事)
鵜尾 雅隆(認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会 代表理事)
山田 泰久(公益財団法人日本非営利組織評価センター業務執行理事)
龍治 玲奈(日本マイクロソフト株式会社 政策渉外・法務本部 社会貢献担当部長)
末松 弥奈子(株式会社ジャパンタイムズ 取締役会長 兼 社長 )
沢登 理永(ダウ・ケミカル日本株式会社 広報室長)
ステファン・ラフェイ(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 社長)