ウォーホル、バスキア、へリングとともに活動したマルチメディアアーティスト、ローランド・ハーゲンバーグの個展が開催

1980年代を代表するニューヨークのポップアートの巨匠達とともに活動したマルチメディアアーティスト、ローランド・ハーゲンバーグ(Roland Hagenberg)の個展が2月3〜12日に原宿の「ブックマーク(BOOKMARC)」で開催する。

ハーゲンバーグはニューヨークのアート界を記録し、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)、ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)、キース・ヘリング(Keith Haring)、ルイーズ・ブルジョワ(Louise Bourgeois)などのアーティストにインタビューし、多くの写真を撮影した。ジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)の彼の写真は、国際的な雑誌や展覧会でも取り上げられている。彼は東京都に25年間住んでいて、『Vogue』や『Architectural Digest』などの雑誌にも寄稿した経歴を持つ。写真やインタヴューだけでなく、建築家の藤森照信や原広司が設計するマイクロハウスを用いた「ライディングプロジェクト」や、演劇「Jetlag」等、多種多様な表現領域で融合している。

同展では、上記のアーティストのポートレート写真と短いエッセイに加え、展覧会、出版物、友人等の紹介、ハーゲンバーグによる清水焼の展示も行われる。2月3日の19:00からは、オープニング・レセプションとサイン会が実施される。

また、同日12:00から、電話・メールによる対象書籍・展示作品の販売も開始する。

■Roland Hagenberg “Andyworld” NY portraits 1983
会期 : 2月3〜12日
会場 : ブックマーク
住所 : 東京都渋谷区神宮前4-26-14

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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