「アンダーカバー」が「天童木工」製作の新“アナーキーチェア”を発売 シンボルマークにアクリル板を使用

「アンダーカバー(UNDERCOVER)」が老舗家具メーカー・「天童木工」製作の “アナーキーチェ(ANARCHY CHAIR)”を「アンダーカバー」青山、仙台、金沢、名古屋、京都、「伊勢丹新宿、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」、公式オンラインストアで発売した。座面の素材が天然皮革(ブラック)とウールボア(オフホワイト)の2種類が展開され、価格はそれぞれ¥231,000と¥250,000。

新たに制作された “アナーキーチェア”は、サークルAの部分にアクリルを使用している。既存の家具とも調和するようなシンプルなデザインでありながら、サークルAの配置や脚のキャップの異素材などに「アンダーカバー」らしいエッセンスが組み込まれている。

発売に際し、2月12日まで「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」の一階スペースに“アナーキーチェア”のスペシャルインスタレーションが展開される。同店限定で、デザイナーの高橋盾が直接手彫りを施した一点物のアナーキーチェアも数量限定で販売される。

製作を担当した「天童木工」は、薄い板を重ね合わせたものを型に入れて自由な型をつくる「成形合板」技術を日本でいち早く実用化したことでも知られ、国内外の建築家やデザイナーとタッグを組みデザイン史に残る名作家具を多数生み出している。今回発売される“アナーキーチェア”は、座面のくぼみや厚さや脚に当たる部分のカーブなどを細かく調整し、座り心地にこだわって作られた。座面には、黒の天然皮革とオフホワイトのフランス製ウールボアの2種の素材が使われている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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