テヤンを起用した「ジバンシィ」2023年秋冬メンズキャンペーンが公開

「ジバンシィ」はグローバルアンバサダーを務めるテヤンを起用した2023年秋冬メンズコレクションのグローバル広告キャンペーンを発表した。テヤンは、ソル(SOL)という名義でK-POPグループBIGBANGのメンバーとしても活動している。

ソウルで撮影されたキャンペーンヴィジュアルは、モノクロームの繊細な構図がメゾンのサルトリアとエレガンスを際立たせる。クローズアップショットのショットでは、パリのジョルジュ・サンク通りにある「ジバンシィ」のメンズクチュールのアトリエで、シャープに仕立てられたブラックのスーツに身を包んだ。もう1枚は、2023年秋冬メンズコレクションで発表されたキールックであるアースグリーンのオーバーコートに、ボリュームのあるタートルネックのセーターと新作の“Gティアーズ”ゴールドフィニッシュのネックレスを合わせ、コンテンポラリーなエレガンスをモダンに表現している。

着座のショットでは、「ジバンシィ」の今シーズンを象徴するカモフラージュ柄にスポットを当てており、デニムと日本の”BORO”の技法を組み合わせて再構築したトラウザーが印象的。ショート丈のテーラードジャケットの下に着用した、“4Gグリッド”をベースに手作業で作られたグースフェザーのジレは、ジバンシィのメンズアトリエの職人技を体現している。アクセサリーには、シルバートーンの“GIVカット”イヤリングや、“Gティアーズ”のネックレスとリングが揃う。グレインレザー素材のアイコニックなパンドラバッグと“GIVカット”サングラスは、テヤンがステージ上でもオフの日にも愛用しているアイテムだ。

クリエイティヴディレクターのマシュー・M・ウィリアムズは、テヤンについて「テヤンは友人であり、私にとって彼の創造性と価値観こそが、ジバンシィの理想的なアンバサダー像です。彼のイージーでモダンなエレガンスと、エッジの効いた存在感は、服への慣れ親しみを示しており、メゾンの新しい美学を体現しています」と語る。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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