環境にも優しいモノ作り 「プエブコ」との共作コレクション

新型コロナウイルスの影響により、家での過ごし方は大きく変わった。在宅勤務の導入など、自宅にいる時間が圧倒的に増えたのだ。となれば、自宅をこれまで以上に快適かつ充実した空間にしたいところ。そこで『TOKION』は、リサイクル原料やリユース素材を使って新たな価値観を創造している「プエブコ」と、ユニークでありながらも地球に優しいインテリア雑貨を製作した。

価値がないとされた素材を
使って人々を喜ばせたい

2007年にスタートした「プエブコ」は、シンプルでごつごつしたアイテムに、ユニークな視点を取り入れた小物が人気を呼んでいるインテリアブランドだ。今や世界30ヵ国以上で販売されているというから、どれほどの人気なのかはおわかりいただけると思う。では実際にどんな商品が展開されているのかだが、代表的なアイテムにリユースバッグがある。トートバッグは、インドの建設現場や製造工場で実際に使われていた業務用のスリングベルトをハンドル部分に使用したリユースアイテム。もう一方のバッグには、ユーズドのパラシュート生地とデッドストックのベルトをリユースして使っていたりする。それぞれリユースアイテムだけに多少の汚れはあるし、サイズにだって個体差があるのだが、それもちょっとした趣があっておもしろいし、なにより地球環境に配慮されている点が嬉しい。このモノ作りの背景には「価値がないとされた素材を使って、人々に喜んでもらえるものを適正な価格で作ることに、意味を見出す」という明確なコンセプトがある。家の収納グッズとしても、外出用のバッグやエコバッグとして使ったっていい。

シンプルだけどユニークで
リーズナブル

リユース素材を使っているだけが「プエブコ」の人気の理由ではない。他のブランドにはないちょっとユニークなモノ作りの目線と手に取りやすい価格もその理由。まずインテリアブランドとしてスタートした当初に作ったのはアメリカの観光地にあるような鳥のオブジェだという。インテリアブランドなのに鳥のオブジェ!? と思ってしまうが、それが大きな支持を得てブランドはどんどん大きくなっていったという背景がある。だから「プエブコ」は、作りたいと思ったモノを作っている。それはインド人を表紙に起用したスケッチブックだったり、置物のような爪やすりや砂時計とユーモラスな商品達に表れている。そしてただユニークな商品だけでなく、折りたたむことができるフォルディングハンガーやお手頃な価格のマグカップやスタッキングミラーと実用性のあるモノだってある。この幅広いラインアップも「プエブコ」を支える理由なのだ。

自分だけでなく周りの人にも
贈ってほしい

地球に優しくてユニークな目線も併せ持ったリーズナブルな「プエブコ」とのコラボレーション雑貨。まだ終わりの見えない新型コロナショックにともなう長時間のイエナカ生活。そんな生活の充実を図るべく自分用にはもちろん、なかなか会えていない、友人やパートナーへのギフトにもおすすめ。きっと笑顔になれるし、何より地球に優しくなれるから。

Photography Shinpo Kimura
Text TOKION

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYMOND MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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