「TOKION」のステイトメント“カッティングエッジな日本のカルチャーを世界に”を体現したオリジナルアイテムが続々

「TOKiON the STORE」で取り扱うオリジナルアイテムは、雑誌のコンセプトでもある、“カルチャーを偏愛してやまないすべての人達に向けて”というメッセージを込めた“HELLO, STRANGER!”をプリントしたTシャツやトートバッグ、キャップといったアパレルや雑貨がラインアップ。

雑誌「TOKION」Vol.1の特集である“OBSERVE”に紐づいたラインも登場する。洋服制作の過程をテーマにしたTシャツは、パタンナーから縫製技術者にわたる指示書をそのままデザインに落とし込んだ。例えば、袖口に書かれた“W20m/m HEMMING”は20mmの裾上げの指示で、本来完成品では目にすることのできないもの。パターン上の各所に記載された縫製指示をインダストリアルな書体を用いてグラフィカルにプリントした。今後はシャツやコートなども登場する予定だ。

また、“カッティングエッジな日本のカルチャーを世界に発信する”というステイトメントの下、世界中のカルチャーが交錯する東京において、日本らしい伝統とモダンを体現した提灯やこけし、手ぬぐいなどもそろう。

手ぬぐいはバンダナ柄にアップデートした。伝統的な手ぬぐいは35cm幅の生地で作られ、生地端にほつれ止めがされた、いわゆるセルビッジデニムの“耳”のような仕様で縫製する必要がない、生地の上下をカットするだけの簡易的な仕様である。

ミシンのない時代に生地の上下を縫い止める発想がなかっただけかもしれないが、縫わなかったのには意味がある。両端のほつれ止めにより、糸抜けを最小限にとどめ、経年変化で自然なフリンジとなる。通常の縫製だと縫い代の部分が厚くなるため乾きが遅くなるが、裁ち端がフリンジの場合、その問題も解消。気短な江戸っ子にとって利便性は極めて重要な意味を持つ。そんな手ぬぐいを、「TOKION」はバンダナ柄に落とし込んだ。

柄のバリエーションは、“トンボ×紺”“鈴×赤”“松竹梅×黒”の3パターン。これらのモチーフは縁起や験担ぎの意味を含む。トンボは昔から勝ち虫と呼ばれ、戦国武将の前田利家が兜の前立に使っていたほどで、プレゼンに、受験に勝ちたい。そんな想いを叶えてくれるかもしれない。鈴は古来より魔除けとして使われている。先行きが不透明な今だからこそ、魔除けや厄除けなど“安心”のシンボルを身に着けたい。松竹梅は言わずもがな、慶事・吉祥のモチーフ。

単純明快に日本らしさをイメージするアイテムから、昔から生活に根付いてきたものの成り立ちや本来の意味、縁起や験担ぎといった思想まで、あらゆる角度から日本らしさを考え「TOKION」流にカッティングエッジな再編集をしたアイテムを世界に向けて発信する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYMOND MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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