「ルイ・ヴィトン」はNBAとの複数年のパートナーシップにより、オリジナルのトロフィーケースを制作した。同ブランドにとっては北米スポーツリーグと初の業務提携となる。
10月12日にYouTubeで放映されたNBAファイナル2020はレブロン・ジェイムズ率いるロサンゼルス・レイカーズの優勝で幕を下ろした。バスケット界で最も名誉ある賞杯の「ラリー・オブライエン・トロフィー」がパートナーシップを締結した、「ルイ・ヴィトン」のオリジナルトロフィーケースに収められレイカーズに贈呈された。トロフィーケースはモノグラム・キャンバスの外装をベースとしてさらに、アイコニックな「V」のモチーフにブルー、ホワイト、レッドとNBAのキーカラーを配し、内装には NBA の伝統的なカラーであるディープブルーを採用した。
パートナーシップを記念し、ヴァージル・アブローが手掛けたメンズウェアのカプセルコレクション「LV × NBA」を11月20日に発売する。アイテムはプレタポルテやアクセサリー、レザーグッズ、シューズといったラインアップ。いずれも「ルイ・ヴィトン」とNBAのエンブレムを組み合わせたデザインがポイントで、アクセサリーやシューズを収納するためのトランク「LV × NBAトランク」も同時に発売する。トランクはメゾンを象徴するモノグラム・キャンバスにワードローブ型の両開きのドアを採用し、トランクの開閉やコーナー保護に使用されているホワイトのロジン、ゴールドカラーのメタルパーツがアクセントになっていて、内側にはNBA のキーカラーを彷彿させるディープブルー、ポピーレッド、クリスプホワイトのライニングが施されている。