「ルイ・ヴィトン」×NBA初のコラボ 特製トロフィーケースは王者レイカーズに、11月にはカプセルコレクションを発表

「ルイ・ヴィトン」はNBAとの複数年のパートナーシップにより、オリジナルのトロフィーケースを制作した。同ブランドにとっては北米スポーツリーグと初の業務提携となる。

10月12日にYouTubeで放映されたNBAファイナル2020はレブロン・ジェイムズ率いるロサンゼルス・レイカーズの優勝で幕を下ろした。バスケット界で最も名誉ある賞杯の「ラリー・オブライエン・トロフィー」がパートナーシップを締結した、「ルイ・ヴィトン」のオリジナルトロフィーケースに収められレイカーズに贈呈された。トロフィーケースはモノグラム・キャンバスの外装をベースとしてさらに、アイコニックな「V」のモチーフにブルー、ホワイト、レッドとNBAのキーカラーを配し、内装には NBA の伝統的なカラーであるディープブルーを採用した。

パートナーシップを記念し、ヴァージル・アブローが手掛けたメンズウェアのカプセルコレクション「LV × NBA」を11月20日に発売する。アイテムはプレタポルテやアクセサリー、レザーグッズ、シューズといったラインアップ。いずれも「ルイ・ヴィトン」とNBAのエンブレムを組み合わせたデザインがポイントで、アクセサリーやシューズを収納するためのトランク「LV × NBAトランク」も同時に発売する。トランクはメゾンを象徴するモノグラム・キャンバスにワードローブ型の両開きのドアを採用し、トランクの開閉やコーナー保護に使用されているホワイトのロジン、ゴールドカラーのメタルパーツがアクセントになっていて、内側にはNBA のキーカラーを彷彿させるディープブルー、ポピーレッド、クリスプホワイトのライニングが施されている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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