EYEやOPN、蛭子能収、オートモアイなど36組が参加するアートポスター展が「渋谷パルコ」で開催

パルコは、”Living with Art”をテーマにさまざまなジャンルのアーティスト36組を集め、こだわりぬいた紙と高い印刷技術でアートポスター作品を製作・展示・販売する「ART POSTER TRADE “2020 distance” PARCO PRINT CENTER」と題したアートマーケットイベントを開催する。会期は11月22日、23日の2日間で、場所は「渋谷パルコ」10階の「ROOFTOP PARK」で行われる。

同イベントは、「自分が認めた価値を壁に貼る。1枚ポスターを貼ってみると何かが変わるかもしれない。言葉にならない感覚を大切にする、自分の気持ちを代弁してくれる、こころ穏やかにしてくれる。家にいる時間が多い今、白い壁のままでもいいけど、毎日をアートと共に」という思いとともにスタート。

パルコがキュレーションした空山基、田名網敬一、ニック・ロバートソン&ブライアン・イーノ、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー×ロバート・ビーティー、EYE、蛭子能収、根本敬、オートモアイなど、多彩なアーティストがそろう。アーティストのセレクトについて広報担当者は、「美術、ストリートアート、ファッション、写真、漫画などジャンルに縛られることなく、2020年の今、表現するということにおいて強い意志を感じるアーティストをキュレーションした」とコメント。

アートディレクターにGRAPHの北川一成を迎え、プリントのライブ感にこだわったポスター・レイアウト・デザイン・用紙・プリンティングに至るまでディレクションを行い、アートプリントの表現の可能性を更新することに挑戦したという。

ポスターは印刷所で刷り出し、断裁前の用紙の端のカラーチップもデザインとして採用(図版によっては断ち落としデザインあり)。さらにアートポスターはエディションナンバーが入り、本企画のロゴのデボス加工も施され、特製のホワイトボックスに封入されて1枚5000円で販売する。また、後日オンラインでの販売も予定している。

■ART POSTER TRADE “2020distance”「PARCOPRINTCENTER」
会期:11月22日、23日
会場:渋谷パルコ10階「ROOFTOP PARK」
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
時間:12:00〜19:00
入場:入場無料
WEB:https://parco.jp/printcenter/

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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