ニューヨークはブルックリンを拠点に活動するミュージシャン、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(以下、OPN)こと、ダニエル・ロパティンは、ブライアン・イーノ、エイフェックス・ツインらのDNAを継承するアーティストとして世界から高い評価を得ている。OPN名義では実験的で刺激的なサウンドとヴィジュアルを発表し、ダニエル・ロパティンとしては、サフディ兄弟監督の話題映画『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』のサウンドトラックを手掛け、ザ・ウィークエンドの『After Hours』では作曲、プロデュースに携わるなど、手掛ける作品の幅広さも底が知れない。
そんなソロおよびプロデュース活動から目が離せないOPNが、10月30日にザ・ウィークエンドやアルカといった人気アーティスト達が参加した最新作『Magic Oneohtrix Point Never』を世界同時に発売する。架空のラジオ局からの放送をコンセプトに展開される本作は、自身の原点回帰であり、集大成、そして同時に最新型となっている。
その世界中のリスナーが待望していたアルバムの発売を記念して『TOKiON the STORE』では、OPNにフォーカスしたポップアップストアを、10月31日から11月15日の期間限定でオープンする。展開するアイテムは、最新アルバムやそのデザインを落とし込んだTシャツはもちろんのこと、過去にリリースされ話題を集めたグッズや音源も販売。
例えば、2018年のアルバム『Age Of』のリリース時に発売されたTシャツやロングスリーブTシャツ。アルバムのアートワークが大胆に落とし込まれたデザインが強烈で、OPNが描く世界観を見事に表現しているアイテムだ。
また、きらびやかで壮大なマリンアートを描くクリスチャン・ラッセンの絵画をモチーフにしたEP、『Love In The Time Of Lexapro』のリリース時に、アメリカの「Dover Street Market Los Angeles」のみで販売されたTシャツも販売する。こちらは、OPNとも親交の深い映画監督で、アーティストのハーモニー・コリンがデザインを手掛けており、発売当時、大きな話題を集めたコラボレーショングッズだ。
他にも日本では未発売だった、アルバム『Garden of Delete』(2015)リリース時のロングスリーブTシャツやアルバム『R Plus Seven』(2013)のTシャツを展開するなど、見逃せないアイテムとともに、最新作のリリースを盛り上げるコンテンツを用意している。
生み出す音楽で世界を魅了するOPNを、ヴィジュアルでも具現化した本ポップアップのグッズは、『TOKION』のオンラインでも販売する。
そして、OPNの最新作『Magic Oneohtrix Point Never』に関する本人取材も行ったので、そのインタビューは後日公開する。ぜひとも音源と合わせて楽しんでいただきたい。