「オニツカタイガー」が2021年春夏キャンペーンビジュアルを公開 モデルはグローバルブランドアンバサダーのウィロー・スミス

「オニツカタイガー」が2021年春夏シーズンのキャンペーンビジュアルを公開した。モデルは2020年に「オニツカタイガー」のグローバルブランドアンバサダーに就任したウィロー・スミスが務めている。

コレクションのテーマは“The Onitsuka Tiger Attitude”。クリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ポンピリオは、「オニツカタイガー」はブランドの歴史を踏襲しながらも創造性とトレンド性を持ち合わせながら進化していくべきだという思いを語っている。デザインの着想源はセーリングの帆で、ディテールやロゴに落とし込んでいる。

キャンペーンビジュアルでは、ウィロー・スミスが普段から生活に取り入れているというヨガのポーズを披露。「オニツカタイガー」のコミュニケーションチームは今回のビジュアルについて「未だかつてないスピードで世界が変動する中、ウィローは常に輝く個性を失わず、社会に新しい価値観を提供し続けている。彼女が得意とするヨガのポーズを取り入れることで、ドラマティックに今回のコレクションを描写しようと試みた。本キャンペーンは場所や年齢、ジェンダーを問わず、誰もが独自の方法で心からファッションを楽しむことができる、ファッションの多様性に限界がないという希望を与えてくれている」とコメントしている。

ウィローは「私にとってヨガとは、より一層私自身に近づき神聖な関係を築けるように心を静めるための習慣です。今回このようなユニークで美しいコレクションを私が満足する形でお見せすることができて、とてもありがたく思っています」と語り、「キャンペーンを一言で表すと?」という質問に対して「独創性です。シューズをはじめ、このコレクション全体が独創的だと思いました」とコメントを寄せた。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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