「フレッドペリー」は、バンドGorillaz(ゴリラズ)とのコラボアイテムを発表。アイテムは「フレッドペリー」のオフィシャルサイトのみで販売を行っている。
今回のコラボレーションでは、バンドメンバーそれぞれが個性を発揮し、フレッドペリーシャツに大胆なグラフィックプリント、右胸元にシグネチャー刺しゅうなどを加えている。
「フレッドペリー」を代表するポロシャツやピケドレス、プリーツテニスドレスには鶴のプリントが施されている。この鶴はバンドでも何年にもわたって使われてきたモチーフであり、Noodleのルーツである日本の伝統を象徴している。
トラックジャケットとトラックパンツには、Gorillazの世界観を表現した「OWL」や「CHOOSE PAZUZU」などのパッチや刺しゅうが施されており、バンドのシグネチャーでもある「REJECT FALSE ICONS」のフレーズがTシャツの背面にプリントされている。
コレクションの中でキーとなる4種のアウターは、イギリスのウルヴァーハンプトンで生産されていて、その中の3種はハリントン・ジャケットをアレンジしたもの。耐久性と耐水性に優れたコットンを使用したコントラストリブ・ハリントンは、大胆なジグザグ模様の裏地が特徴で、パームプリント・ハリントンは、全面にゴリラの手のプリントが載せられている。英国製コットンコーデュロイで仕立てたクラシックなハリントンの内側には、Gorillazのパームプリントが施されている。
4種目のアウターは、「フレッドペリー」のボンバージャケットをアレンジしたもので、リサイクル・ポリエステルを使用し、コレクションのシグネチャーであるパーム・プリントが裏地に施されている。「ボンバージャケット」はラッセル・ホッブスのお気に入りのアイテムの1つだが、リードボーカルの2Dがステージのセンターを飾るように、背中には2D(player one)とビデオゲーム風のフォントでプリントされている。大胆なプリント仕様のソックスに加え、「フレッドペリー」のクラシックでモダニズムなグリップバッグには、コレクションのシンボルである鶴が描かれている。
今回のコラボコレクションでは、「ツアー間近のタイミングで彼らが使用しているコング・スタジオの建物に穴が開いたため、バンドメンバーは一時的にスタジオを離れることになり、元通りになるまで数週間かかるため、メンバーは楽器や録音機材、制作中のフレッドペリーのコレクションを持ち、ワゴンで旅に出た」というストーリーが設定されている。「フレッドペリー」のオフィシャルサイトでは、ワゴンに乗って、バーチャルで買い物を楽しめる。