瀧見憲司による「クルーエル」×WAVEがコラボ 限定ヴァイナル3枚とコラボTシャツをリリース

DJの瀧見憲司が主宰するインディペンデント・レーベル「クルーエル・レコード(以下、クルーエル)」と WAVE のコラボレーションアイテム第1弾が6月11日に、第2弾が6月18日にそれぞれ発売する。WAVE店舗とオンラインストアの他THE CONTEMPORARY FIX京都のWAVEコーナーで取り扱う。WAVEオンラインストアでは、第1弾が6月10日、第2弾が6月17日の20:00にそれぞれ一部商品を先行販売する。

今回のコラボでは瀧見がディレクションした「クルーエル」×WAVE初の限定ヴァイナル3枚をリリースする。第1弾は、「クルーエル」の特徴である折衷主義を抽出した6曲入りのコンピレーションアルバムで、数々のサブ・ジャンルの先鞭を付けたトラックを全曲ニューリマスタリングした作品だ。GonnoやDJハーヴィー、セイント・エティエンヌによるリミックス、ティアーズ・フォー・フィアーズの名作カバー、1月に急逝したオオスミタケシをフィーチャリングした幻の楽曲等、未発表や初ヴァイナル化を含む楽曲を収録した。


第2弾は、瀧見によるNew Re-Editをカップリングした “Crue-L Grand Orchestra feat. Philip Ramirez – Spend The Day Without You (KT Re-Edit)”と“Magic Touch & Laura Ingalls / 9dw – Being Borings Remix”がリリースされる。“Crue-L Grand Orchestra feat. Philip Ramirez – Spend The Day Without You (KT Re-Edit)”は多くの著名 DJ にプレイされたディスコ・クラシックの名曲のリミックスとKeita Sano による未発表 Doomy Piano Techno Remixを編集した限定の7インチ。“Magic Touch & Laura Ingalls / 9dw – Being Borings Remix”は瀧見とTomoki KandaのBeing Borings によるニュー・リミックスをカップリングした限定の12インチだ。

6月11日の発売に合わせて瀧見による DJ MIX “CRUE- LWAVE MIX”がWAVEオフィシャルサイトにて公開。第1弾リリース作品の収録曲も使用しつつ、ジャンルを超えたモダン・バレアリックな内容になっている。なお、グラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN によるコラボレーションビデオも公開している。動画の音楽には、同作の収録曲「BEING BORINGS / The Cult Of Elegance feat.EDDIE C(GONNO Re-Edit)」を使用している。

Artworks YOSHIROTTEN
Animation Tatsunori Kasai (YAR)
Music BEING BORINGS / The Cult Of Elegance feat.EDDIE C(GONNO Re-Edit)

また、各リリース時に合わせて、“CRUE-LWAVE”のコラボレーショングラフィックや「クルーエル」が1990年代にリリースした名盤コンピレーションアルバム“Hello Young Lovers”などを使用したTシャツやロンT、コーチジャケットなども発売する。

第2弾では、YOSHIROTTENがアートディレクションを手掛けた「クルーエル」×ウィメンズシューズブランド「サキアス」の7インチレコードサイズのバッグと“FIX IT IN THE MIX”のプリントTシャツも発売する。

店頭とオンラインストアともに CRUE-LWAVE の商品購入者には先着でコラボレーションステッカーのノベルティが付く。(なくなり次第終了)。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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