写真家・高橋恭司がキャリア初となる新作のみの写真集『Midnight Call』の刊行を記念し、「Midnight Call」展が8月9日まで吉祥寺のbook obscuraで開催中だ。
『Midnight Call』は、近代写真の始まりの地でもあるパリが舞台。高橋は1990年代から「PURPLE magazine」をはじめ数々のポートレートを撮影してきたしてきた。常にオルタナティブな存在であり続けてきた写真家が2019年のコロナウイルスのパンデミック直前に何を思ったのかに焦点を当てる。新作のみで200ページを超えるボリュームは、高橋のキャリアの中で初の試みとなる写真集で、価格は¥8,250。
また、8月7日には高橋と編集者の安東嵩史のオンライントークショーも開催する。参加費は¥1,200でbook obscuraの公式サイトで申し込みを受け付けている。