写真家の塩田正幸が個展「Retinagazer」を開催 初期作品から最新作まで約110 点を展示

写真家の塩田正幸がタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで、9月26 日まで、個展「Retinagazer」を開催している。タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムでは初の個展となり、24 年にわたって制作した膨大な作品群の初期作品から最新作まで約110 点を展示している。

塩田は1990 年代後半から写真家として活動を開始し、坂本慎太郎やジム・オルークら、音楽の分野を中心に活躍してきた。作家活動と並行し、2009年4月から 2010 年 3 月まで東京・新井薬師で行われたマンスリーグループショー「35MINUTESMEN」 を主催した。また自主制作の出版レーべル「FLASH BOOKS」から作品集を発表し、2019 年に創刊した雑誌「Moder-n」では写真家のヨーガン・テラーに密着したドキュメンタリー作品「YAKITORI TELLER」を発表した。

同展では一冊のアルバムに 4 年間に撮影したスナップ写真を収め、イメージの関係性を考察した作品「DOGOOHAIR」(2004年)と同シリーズの代表的なイメージを大型のモノクロコピーに引き伸ばした作品などを中心に、2000 年「NPEAKER」で発表した友人や音楽、猫などのスナップ写真や、3部作で構成される「ケの日ヒョウハク」シリーズから、写真自体を音として捉えた抽象的な作品「NALI」など数々の実験的な作品を展示している。また、近年制作したポートレートなど、時系列に沿った多様な作品も展開する。

■塩田正幸 「Retinagazer」
会期:8月28日~9月26日
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
住所:東京都港区六本木 5-17-1 AXIS ビル 2F
時間:12:00~18:00 ※アポイントメント制
休日:日曜、月曜、祝日

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYMOND MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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