マラソン選手・大迫傑を撮り続けた写真家・松本昇大による個展「HARDWORK」が開催

東京オリンピックのマラソン日本代表で、6位入賞を果たした大迫傑を長年にわたり撮影し続けてきた写真家の松本昇大による個展「HARDWORK」が8月28日から9月14日まで開催される。場所は東京・目黒にある「BOOK AND SONS」。

同展では、今年6月にアリゾナ州フラッグスタッフで松本が大迫を撮影した作品を中心に、2016年から2021年のラストレース直前までに撮影された約25点のプリント作品とスライドショーを展示。競技を通じて我々が目にする心を揺さぶる瞬間——その過程にある、粛々と鍛錬と節制を続ける膨大な時間の日々、そして自分自身とひたすらに向き合い、目標に向かって努力を積み重ねる姿勢そのものが写し出されている。

会場では大迫の著書『走って、悩んで、見つけたこと。』(文藝春秋)や東京オリンピックに向けてケニアで自身を追い込む日々を日誌に綴った『決戦前のランニングノート』(文藝春秋)を販売する。

松本昇大
1983年大阪府生まれ。写真家 2008年から2011年まで、写真家・若木信吾に師事。雑誌や広告などで活躍する一方、スポーツを題材に写真を撮り続け、 写真作家としても活動の場を広げている。

■松本昇大写真展「HARDWORK」
会期:2021年8月28日〜9月14日
会場:BOOK AND SONS
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
時間:12:00-19:00 
休日:水曜日
入場料:無料
https://bookandsons.com/blog/hardwork.php

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有