「ビズビム」の雑誌「Subsequence」の第4号が発売 西加奈子やceroの高城晶平などが寄稿

ブランド「ビズビム」が手掛ける雑誌「Subsequence(サブシークエンス)」の第4号が完成。今号は特別付録として、スタイリストのスティーブン・マンのディレクションによる24ページにおよぶファッションストーリーを掲載した別冊付き。価格は¥4,200(税抜)で、日・米・欧・アジア各国の「ビズビム」直営ショップと一部セレクトショップ、およびウェブ通販にて販売する。

また、刊行に併せて、8月28日から「ビズビム」の表参道店でイベント「Subsequence Bazaar」も開催予定。これまで同誌で取り上げて来た作家やメーカー、工芸家の作品・商品が購入できる貴重な機会となっている。

「Subsequence 04」の巻頭エッセイは、作家の西加奈子、編集者のモニカ・カウェッキ、ceroの高城晶平、写真家の大森克己らが執筆。特集『三つの雑談』では、森啓子(ドキュメンタリーディレクター)と山田紗子(建築家)、キャスリーン・ライリー(アーティスト、金属工芸家)と白鳥みのり(玉川堂店長)、ピコ・アイヤー(作家)と永井佳子(キュレーター)の 3 組が登場する。

その他、「ビズビム」の中村ヒロキのインタビューや、約100年にわたる歴史を誇るス ウェーデンの伝説的インテリアショップ「スヴェンスク・テン」の知られざる歴史を辿るレポート、兵庫県・赤穂市に伝わる幻の工芸「赤穂緞通」についての取材記事なども掲載している。

出版を記念して、Tシャツやフーディーなどのオリジナルグッズも販売している。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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