「TOKION」 × 「レショップ」 × 「ネクサスセブン」によるデニムジャケットが完成 日本屈指のデニム識者達の熱意がこの1着に

“1番の名品と大差ない、2番目に良いもの”を意味する「GOOD SECOND」をキーワードに、「TOKION」キュレーターの源馬大輔とセレクトショップ「レショップ」コンセプターの金子恵治が、ヴィンテージアイテムを再解釈し現代的にアップデートしていくコラボレーションシリーズ。8月に「アウトドアプロダクツ」のバックパックをリリースしたばかりだが、その第2弾が完成した。

今回リリースするのは、デニムジャケット。デニムに精通する「ネクサスセブン」デザイナーの今野智弘を迎えたトリプルネームとなり、さらには「スタビライザージーンズ」デザイナーの矢實(やざね)朋もプロジェクトに参加。おのおのの思いとセンスを注入した渾身作を、9月18日に発売する。

豪華な顔ぶれによってヴィンテージを再解釈したデニムジャケット

ヴィンテージ市場や1990年代の渋カジブームに欠かせない存在のデニムジャケット。「TOKION」と「レショップ」による「GOOD SECOND」の第2弾では、そのデニムジャケットにフォーカスしたアイテムの製作が決定し、「ネクサスセブン」をそのゲストパートナーに招いた。さらに、本作のパタンナーとして「スタビライザージーンズ」の矢實にプロジェクトへの協力を仰いだ。そんな盤石の布陣と呼べるメンバーにより、ヴィンテージデニムジャケットの再解釈プロジェクトが1年前から始まった。

それぞれが持ち寄ったデニムジャケットに加え、ヴィンテージデニムアドバイザーとして「ベルベルジン」の藤原も持ち込んだ、あらゆる年代のデニムジャケットの実物に触れながら方向性を話し合い、ベースとなる1着から、ディテールやシルエットまでを選定。ただ単純に再現したり、名品のハイブリッドを生み出したりするのではなく、それぞれが持つヴィンテージデニムに対する情熱や1990年代当時の空気感、そして現代の気分を融合し、識者全員が納得する1着が誕生した。

ヴィンテージの魅力を詰め込んだ現代的に着こなせる完成度の高さ

仕上がった1着を手に、プロジェクトの中心となった金子はこのように振り返る。「僕のワードローブの中心にあるのは、いつもデニムです。それはファッションに目覚めた頃からずっと変わらず、もう絶対になくてはならない存在。これだけ経年変化を楽しめて、汎用性も高く、ずっと飽きが来ないものなんて、他にないと思っています。今回のプロジェクトに携わってくれた座組みは本当にすごい。これだけたくさんのサンプルを集めて、このような豪華なメンバーで1着を作り上げていくなんて、僕にとっては、このプロジェクトそのものがスペシャルでした」。

ここ数年、若年層のデニム離れが話題となっていたが、1990年代のスタイルがトレンドとなり、デニム再燃のムーブメントが巻き起こっている。その中でローンチを控えるこちらのデニムジャケットは、ヴィンテージに思いをはせながら、今のムードで着こなすことができる1着だ。次回は、ディテールやシルエットをひもときながら、源馬、金子、今野3人によるスナップとコメントで詳細を紹介する。

Photography Shinpo Kimura
Text Shogo Komatsu

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREとRAYARD MIYASHITA PARKのコンセプトストア「TOKiON the STORE」で、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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