「バカラ」と『ジョジョの奇妙な冒険』がコラボ 荒木飛呂彦が描き下ろした特別なグラスコレクション

「バカラ」は、1841年に登場したグラスコレクション“アルクール”の誕生180周年を記念して、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボグラス2型を10月5日に発売する。販売は、「バカラ」の店舗と公式オンラインストアで行う。

“アルクール”は、フランス国王ルイ・フィリップの注文により作られたグラスが原形になっており、重厚なフォルムや端整なカット、六角形のフットが特徴。今回のコラボでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の作者である荒木飛呂彦が描き下ろしたスタンド(登場人物達が持つ超能力が具現化した姿)などを、ワイングラス(¥77,000)とタンブラー(¥71,500)に落とし込んだ。ワイングラスには作品初期の鍵を握る石仮面やキラー・クイーン、ペイズリー・パークを、タンブラーには石仮面に加え、ストーンフリーやゴールド・エクスペリエンス、スタープラチナ、セックス・ピストルズのNo.7をあしらった。

荒木は、「スタンドは心の力であり魔よけとしてデザインしました。中の1つに石仮面がありますが、それは“永遠の生命”の意味です。ワインを注いだ時、どんなふうに浮き出てくるのか……。楽しみです」とデザインに込めた思いを語った。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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