「グッチ」が創設100周年を記念したコレクションを発売 歌詞に“GUCCI”が入る曲が着想源

「グッチ」は、ブランド創設100周年を記念したコレクション「GUCCI 100」を発売した。

「GUCCI 100」は、個人のアイデンティティを表現するウェアと、さまざまな記憶を呼び起こす音楽のつながりがテーマで、Tシャツやフーディ、ブルゾンのほか、バッグやスニーカー、スカーフといった小物などを幅広くラインアップする。着想源は、1921年から現在までに「グッチ」の名前が歌詞に登場した曲数である“22,705”で、その中からクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが選んだエリック B.&ラキムの「The R」、ザ・クランプスの「You Got Good Taste」、エイミー・ワインハウスの「Fuck Me Pumps」の3曲の歌詞をデザインに落とし込んだ。また同コレクションでは、1978年からごく少数のみ生産した車“セビル バイ グッチ”の1982年モデルを64分の1サイズで再現したブランド初のミニカーを世界5000台限定で発売する。

キャンペーンビジュアルでは、ジャズやサイケデリック、ジャパニーズパンク、ディスコなどさまざまな音楽のジャンルをテーマに、人生への愛、つながる喜び、ダンスの美しさ、音楽の圧倒的なエネルギー、パフォーマンスの快感を表現している。

発売にともない、「グッチ」は同コレクションを扱うポップアップストアもオープンする。場所と会期は、東京の伊勢丹新宿本店の本館1階が10月6〜12日、大阪の阪急うめだ本店の1階が10月20〜26日、9階が10月20日〜11月15日。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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