「メルセデス・ベンツ」とヘロン・プレストンがコラボ展示を開催 日本で1点限定のバッグプレゼントキャンペーンも実施

「メルセデス・ベンツ」は、アメリカ人ファッションデザイナーでクリエイティブディレクターのヘロン・プレストンとコラボレーションを実施。テストカーなどで使用されたエアバッグを、ヘロン・プレストンがリユースして制作したアパレルコレクションを11月30日まで東京・六本木にある「メルセデス ミー 東京」で展示する。

さらに今回の展示に合わせて、ヘロン・プレストンの2021年秋冬コレクションのポップアップストアも同会場で開催。ブランドのコアとなるファッションと実用的なワークウェアの要素を兼ね備えたTシャツやパンツ、アウターや小物まで今シーズンのキーアイテム14点を販売する。

今回の展示は「メルセデス・ベンツ」は、エアバック特許取得50周年、またSクラスへの搭載40周年を記念して開催。コレクションでは、テストカーなどで使用されたエアバッグを、ヘロン・プレストンがサステナビリティへの取り組みに合わせて作品を制作した。またコレクションだけではなく、ヘロン・プレストンがデザインしたラッピングカーも展示。エアバックが初めて搭載された「Sクラス」の現行型がヘロン・プレストンのシグネチャーカラーでもあるオレンジを基調にした斬新なデザインで登場する。

ヘロン・プレストンは、「エアバッグの特許(DE2152902C2)と50周年に敬意を表して、イノベーションとサステイナブルなファッションデザインの限界を押し広げるコンセプトのコレクションを作りました。ドイツにあるメルセデス・ベンツの安全試験施設で実施されたクラッシュテスト用のエアバッグをアップサイクルして3つのルックをデザインしました。エアバッグは、自動車産業を変えた不可欠な機能として知られています。エアバッグコレクションは、人命を救う技術革新として、50年前の特許取得と1981年のSクラスへの初搭載という2つの記念日にインスパイアされています。エアバッグの自然でユニークなディテールをそのまま生かし、ブランドロゴのプリントだけしました。通常は廃棄処分されてしまう素材を別の用途にリユースする方法を考える機会を与えてくれ、環境破壊を減らす旅へ招待してくれた『メルセデス・ベンツ』に感謝します」とコメントする。

期間中、フォトスポットで写真を撮って、ハッシュタグをつけてTwitter投稿した人の中から1人にオリジナルバッグプレゼント。このバッグは「Berlin Fashion Week」で非売品として配られたオリジナルバッグで日本での配布は「1点限定」の貴重なバッグとなっている。応募期間は11月19〜30日で、応募はフォトスポットにて撮影した写真を「#メルセデスミー #heronpreston」をつけてTwitterへ投稿することで完了となる。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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