「グッチ」が国際女性デーにジェンダー平等に向けたプロジェクトをスタート

「グッチ」は3月18日の18時に世代やコミュニティの枠を超えて、ジェンダー平等の訴えを結集したスペシャルコンテンツ「グッチ・ジェンダー・キャンバス」を特設サイトで公開する。

今回日本では、「ジェンダー平等の未来を目指すグローバルなコミュニティの声を広め、すべての人々にとってジェンダーの違いが夢の追求や実現の障壁になることのない、よりよい未来に向けて行動する」ことを提起する。

2013年に創立した、ジェンダーの平等のために発せられた声や訴えをひとつの強い力として集結するグローバルキャンペーン「チャイム・フォー・チェンジ」。これまで、世界中の女性主導の運動や組織への資金援助をはじめ、次世代のリーダー育成やジェンダー平等を求める女性と少女の声を増幅させるための雑誌『CHIME』の発行や、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により増加しているジェンダーに起因する暴力や差別に立ち向かう非営利団体の助成など、さまざまなグローバルプロジェクトを展開している。

同プロジェクトに先立ち、国際女性デーにあたる3月8日を皮切りに、18、25日の3週にわたり、東京タワーを「グッチ」と「チャイム・フォー・チェンジ」を象徴するカラーにライトアップすることで、ジェンダーによる格差のない未来への願いを発信する。

また、アレッサンドロ・ミケーレが、「チャイム・フォー・チェンジ」をテーマにデザインしたウェアとアクセサリーのカプセルコレクション“ジェネレーション イクオリティー”を発売。同コレクションはTシャツとキャップからなり、3月8日から「グッチ」六本木と公式オンラインショップで発売する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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