ラグを敷く、ライトを置いてみる、額を飾ってみる。このいずれか1つでも実行するだけで、あなたの部屋はこれまで違った空間に早変わりするだろう。今の気分にフィットする、手に入れたいアイテムをTOKION視点でピックアップする「Tokyo Wish List」の今回は、インテリアに注目してみる。4月というと、いろいろと心機一転したい時期だからこそ、あなたの部屋に新しい家具を取り入れてみてはどうだろう。きっと家にいるのがこれまで以上に、快適で楽しくなるはずだ。
BULLPEN
サイズは、シェードがΦ28cm、ベースがΦ15cm x H48cm
インテリアにぴったりで実用的なテーブルランプ
愛知県名古屋市に工房を構える「稲熊家具製作所」の木工旋盤によって作り出されたテーブルランプは、東京都渋谷区西原にあるインテリアショップ「ブルペン(BULLPEN)」の別注品。同ショップは、たくさんのものにあふれ、簡単に手に入る今の時代だからこそ足を動かし自分達で見つけてきた、尊敬や共感のできる職人やアーティストが生み出すものを世界中からセレクトしており、支持を得ている。その「ブルペン」の別注ランプは、穏やかな曲線を描いたボリュームのあるボトム部分が、心地よい仕上がりに。素材が無垢材なのもいい。シェード部分は別注仕様となっており、キャンバス生地がリラックス感を演出している。電球は親球と小球を付けることができるので、シーンによって明るさを調整できるのも嬉しいところ。ディナーから読書まで幅広い用途で活躍してくれるはず。
ブルペン 03-6407-0526
NOTEWORKS
フレームのサイズはH30cm × W25cm × D2cm、ウィンドウのサイズは、H23cm × W18cm
作品を引き立たせてくれる他にはないオリジナル額縁
東京都世田谷区に店を構える「ノートワークス ラボラトリー(NOTEWORKS LABORATORY)」は、ハンドメイドで製作されている額縁が大きな人気を得ているショップだ。同ショップの代表作といえば、木材をスタッズのように加工してある額なのだが、今回ピックアップしたさまざまな木材を織り交ぜたシリーズも人気が高い額だ。多種の木材を使っているため、経年変化でそれぞれの木材の色味が出てきてまた味わい深くなるはず。なにより中に入れる作品の存在をグッと引き立ててくれるデザインが秀逸だ。同ショップでは、他にもシンプルなデザインの額から独創的でユニークな額まで、バリエーション豊富に用意されているので、ぜひとも自分の目で見て触れてみるのがおすすめだ。
ノートワークス ラボラトリー 03-6450-7392
PACIFICA COLLECTIVES × Sandy Yang
サイズは、H60cm × W80cm
アートとインテリアが融合した使える芸術品
「インテリアとアートの融合」をコンセプトに掲げる「パシフィカコレクティブス(PACIFICA COLLECTIVES)」が、アーティストのサンディー・ヤンとコラボレーションしたラグがこちら。サンディー・ヤンは、ロサンゼルスを拠点にアートや音楽を制作しながら活動しているアーティストで、彼のコラージュ作品をハンドメイドでラグに仕上げている。玄関に差し色感覚で敷くもよし、リビングのアクセントにもおすすめだ。今回ピックアップしたブラウンの他にも、柄違いでライトグレーやライトパープルなども取りそろえているし、FACEや宮入圭太といった他の著名アーティストとのコラボラグもあるのでそちらも注目してほしい。なお、専用の袋も付属しているので持ち運びも楽ちんなのも嬉しいところ。
パシフィカコレクティブス 03-6272-3710
Photography Erina Takahashi
Styling Takuya Raita