人気パーソナリティとの番組作りで学んだこと 『オールナイトニッポン』ディレクター野上大貴インタビュー前編

スタートから55周年を迎えた深夜の人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』。放送時には各番組の話題がTwitterのトレンドの上位になることも珍しくない。そうした好調の『オールナイトニッポン』で、『星野源のオールナイトニッポン』『霜降り明星のオールナイトニッポン』『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』を担当するのが、期待のディレクター・野上大貴だ。

大学在学中は、学生芸人としても活動していたという経歴を持つ野上。番組内でもよくいじられるなど、愛される存在だ。インタビュー前編では、番組作りに対する思いから、『菅田将暉のオールナイトニッポン』や『星野源のオールナイトニッポン』で学んだことを中心に語ってもらった。

——リスナーから見ても、最近の『オールナイトニッポン』(以下、『ANN』)は好調だと思うんですが、ディレクターとして手応えはありますか?

野上大貴(以下、野上):僕が『ANN』のチームに入って4年目なんですが、3年前と比べて、Twitterなども含めて日常で『ANN』という単語に触れる機会が相当数増えているのかなと。電車に乗った時、たまたま隣の人のスマホが目に入って、radikoで『ANN』を聴いていたなんてこともありましたし、学生時代の友達が偶然聴いてくれて、“ディレクター・野上”と僕が一致して、連絡くれたこともありましたし、触れる機会が増えているなと実感しています。

——スタッフ視点で見ると、好調の原因はどこにあると思います?

野上:大前提としてパーソナリティが第一線の方というのはありますが、ディレクター1人ひとりが「このパーソナリティとやりたい!」という熱量を持って単発放送から進めていき、それが1年で終わらず、2年3年と続いていることが大きいと思います。2年目、3年目になっていくと、加速度的に面白くなっていくなと。個人的にもぺこぱさんを春まで担当していて、この春からフワちゃんを新しく担当しているんですが、2年目に入ってさらに面白くなっているなと実感しています。そうして長く続いているのが結果的に好調に繋がっているのかなって。もちろん1年できれいに終わる番組もありますが。

——そこは数年前と比べて明らかに変わってきていますね。『ANN』を聴いていると、番組内で野上さんの名前が本当によく出てくる印象があります。55年の歴史の中でも、スタッフとして屈指のいじられ方をしているというか。

野上:とにかく恐縮してますね。本当に真人間であろうと思っていて、自分ではスタンダードにやっているつもりなんです。新人の頃は先輩の石井(玄)さんに「ディレクターは普通なのが一番いい」と教えていただいて、そうなれたらなと思った時期もあったんですが、普通にしているつもりでも……(苦笑)。パーソナリティがいろいろと見つけてくださっているという意味では、ありがたくもあるんですけど。

——ここでちゃんと否定しておきますけど、自分から「いじってくれ」と言っているわけではないですもんね。

野上:それは特に言っておきたいです(笑)。

——ただ、こうやってスタッフがいじられるのも『ANN』らしさだなという気持ちもあって。それが好調をさらに後押ししている気もします。

野上:今の『ANN』は20~30代のスタッフで構成されているんで、パーソナリティから見てもそんなに年齢が変わらないから、絡みやすいというか、いじりやすいところがあるのかもなと。これがもっとベテランスタッフだったら、そう簡単には言えないと思うので。

「菅田さんとはまた機会があれば一緒にラジオをやりたい」

——そういう同世代感は放送を聴いていても伝わってきます。野上さんが担当している番組で言うと、菅田将暉さんの『ANN』がこの春で終了しました。パーソナリティの卒業を見送る気持ちはどうでした?

野上:もちろん番組としてはいろいろな終わり方がありますし、正解はないですけど、1つの番組があそこまできれいに終わることってなかなかないなと感じました。菅田さんのラジオに対する思いもありつつ、大号泣してさよならではなく、またどこかで会えるようなニュアンスで終えてくれたのは、作り手としても嬉しかったですね。リスナーさんは寂しい気持ちがあると思うんですが、菅田さんは「また会えるかも」という感覚を残してくれたんじゃないかって。

——想像できないんですが、あくまで仕事とはいえ、毎週菅田さんと会うのってどういう感覚なんですか? ふと「やっぱカッコいいなあ」って思ったりしました?

野上:撮影でいらっしゃる時なんかは特に「メチャクチャカッコいいなあ」って思ってました。ただ、ラジオはそんなにオンの状態じゃないからこそ、むしろ俳優というより人間としての菅田将暉さんを知れた3年間でしたね。最初の頃は僕がディレクターとしてペーペーで、反対に菅田さんはすでに日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞されてましたから、本当にどう話しかけようかと悩んだぐらいで。「共通の話題はあるのかな?」というところから始まったんですけど、3年間やっていく中で、20代としての共通の感覚があるんだなと親近感が湧きました。

——毎週顔を会わせていたのが、番組終了で会わなくなるのはどんな気持ちになるんでしょう? 元カノみたいな感覚か、はたまた学生時代の友達なのか。

野上:ちょうど今、USJのCMをやられてますけど、それを見る時は“大学生にとっての高校時代の友達”みたいな感覚で。違うところで活躍されているのを見ると、嬉しい気持ちになります。寂しい感覚じゃなくて。ご本人が最終回で「これで二度とラジオをやらないわけじゃないので」と何回も強調されていたので、いつかまた機会があればご一緒したいです。菅田さんがやりたくなる時に向けて、「いつでも待ってます」と言える状態を作れたらなと思ってます。

——菅田さんと入れ替わるように、フワちゃんの『ANN0』が始まったのも不思議というか。いい意味で、暴れ馬みたいなパーソナリティじゃないですか(笑)。まだ野上さんが担当されてから期間は短いですが。

野上:菅田さんとは180度違いますからね。深夜3時~4時半の番組を担当してみて、自分も年齢を感じました。毎週これまで経験したことのないぐらいの疲労感で(笑)。ジェットコースターのような感じで楽しいですけど。フワちゃんとは4~5年前ぐらいから、Aマッソの加納さんの繋がりで、何度か食事の席でご一緒したことがあったんです。当時はブレイクする前だったので荒削りな部分はありましたけど、ベースは今と変わってなくて、「この人はこの先どうなっていくんだろう?」と惹かれるものがありました。今の状況は想像できなかったですが、より魅力に磨きがかかっていて。菅田さんもスターですけど、フワちゃんもスターなので、いろんなスターの形を見られるのは面白いですね。

——野上さんが担当している霜降り明星もここ数年で大きく変化されましたね。

野上:お2人とも最初にお会いしたのは4~5年前でした。すでに大阪ではブレイクされてましたけど、「絶対に売れてやるぞ」という野心家的な部分が印象に残っています。次に会った時は『M-1グランプリ』で優勝されて、1年間テレビ番組に出たあとだったので、全然違って見えました。核となっている部分は変わらないんですけど、その磨かれ方がすごくて、別人に感じましたね。

——野上さんが担当されている『ANN』に強いライブ感があるのは共通していると思うんです。『霜降り明星のANN』でもいわゆる「ポケひみ」回や、フースーヤがゲストに来た回、粗品さんがメール1000通に突っ込んだ回と、普通じゃない回がいっぱいありますよね? もはや野上さんがそういう空気を持っているんじゃないかと(笑)。

野上:僕自身としてはカッチリした形よりも、生放送中にいろいろと転んでいく感じが好きではあります。タイプとしては事前に時間を決めるのではなく、パーソナリティが自由に遊んでいるのを面白がっているタイプのディレクターかもしれません。

スタッフ全員で取り組む「星野ブロードウェイ」の魅力

——そういう感覚って、星野源さんの『ANN』をやってきた影響が大きいんですか?

野上:それはあると思います。最初にラジオについて勉強させていただいたのが菅田さんと星野さんの『ANN』だったので。もちろん菅田さんには菅田さんの雰囲気があるんですけど。星野さんの『ANN』には1年ちょっとADでついていたんですが、星野さんが毎週「これって面白くない?」と提案されて、翌週に……何ならその週の放送中に形になるというスピード感を間近で見ていたので。それが僕のベースになっているかもしれません。

——ここまでスタッフが一緒に前に出ている番組は『ANN』史上でも珍しいと思います。リスナーさんの投稿を元に台本にして、星野さんとスタッフがラジオドラマを演じる「星野ブロードウェイ」では、野上さんも演技を披露されています。悪戦苦闘する感じがリスナーとしてはまた楽しくて。

野上:全然大したことない自分の学生時代を思い出して頑張ってやってはいるんですけど……(苦笑)。でも、普段ディレクターの業務だけを純粋にやっていたらできない経験ではあるので、すごく楽しいです。最初の頃はリスナーの方々も楽しんではいても、半分「?」だったと思うんですけど、1年半ぐらいコーナーをやっていて完全に定着してきたなって。むしろやらない週はさみしがってくださるようになったのは、すごいことだなあって思います。

——当然ながら本職の星野さんは別として、一緒に出演しているスタッフ間では「あいつの演劇が上手くなった」みたいなライバル心はあるんですか?

野上:多少はあるかもしれないです(笑)。落合(凌大)君はADでついて1年ちょっとですけど、明らかに上手くなってますよね。あとは若干、作家の寺坂(直毅)さんと宮森(かわら)さんがお互いを意識し合っていて。片方がいい演技を見せた翌週には「自分もちゃんと勝たなきゃ」ってなってますし、片方がふざけたら翌週はもっとふざけた方向にいって。交代交代でやっているのも味が出ていていいんじゃないかと。

——この取材の直近の回(4月26日放送分)では、野上さんが多数のモノマネを披露されていて、笑わせてもらいましたよ(笑)。

野上:あれを全国36局ネットで流しているのは本当に申し訳なかったです……(笑)。5分間ぐらい本当に無の時間を作ってしまって、大丈夫なのかなと思いました。

——4月19日放送の「箱番組総選挙2022」には、野上さんがパーソナリティを務める『野上大貴の生でガミガミいかせて!』もエントリーしていて。お父さんや奥さんまで出演されていて、野上さんの本気を感じました。

野上:実はもうちょっと踏み込んだことをやろうか迷ったんですけど、一旦は奥さんをというところで踏みとどまって。次はどうするかってところまでは何となく頭の片隅にあります。

——箱番組は自分なりに考えて作り込んでいるんでしょうか?

野上:みんなそれぞれ違っていて、自分が面白いと思っていることを詰め込んでいる感じですね。今回は本当に誰にも内容を相談せずにやった結果、全く一貫性のない“謎の物体”を作り上げてしまって……。でも、事前録音ではあるんですが一発録りだったので、その場で考えてああなったんですけど、「もうちょっとこうしておけばよかったかな」という反省はあります。

——それぞれ面白い要素が詰まっていて、星野さんが楽しそうに笑っている印象が強い箱番組ですが、ディレクターとしてはいい経験になっているのでは?

野上:スタジオの中に1人で入ってやっているので、1人しゃべりの難しさを知りましたね。なおかつ、収録時には前に構成作家さんも誰もいない状態なのでより難しく、自分にはパーソナリティは一生できることではないなと思いました。

パーソナリティから受けた大きな影響

——『星野源のANN』でいうと、昨年9月に行われた配信イベント「リスナー大感謝パーティー」も苦労されたそうですね。

野上:ディレクターをやっていると定期的に番組イベントが行われるんですが、僕が担当してきた番組は最初の2年ぐらい何も開催してなくて。菅田さん、星野さん、霜降りさんとお忙しいパーソナリティばかりでしたから、「今後も自分がメインで担当することはなさそうだな」って思っていたんです。ただ、縁があって、星野さんと霜降りさんを担当することになったんですけど、ノウハウがわからなすぎて……。

——さすがにラジオディレクターを志した時に、大規模のイベントを仕切ることなんて想像してないですもんね。

野上:イベントだとチケット代をしっかり受け取っているので、普段以上のクオリティがなければいけない。1回きりのイベントなので、多少番組での前振りがあったとしても、そのイベントだけで完結している内容にしなければいけないですし、そこは意識しましたね。

——それに加えて、ここでも野上さんは出演者の側面もあって、コンテンポラリーダンスを披露したという(笑)。

野上:最初の会議の中でノリで決まって、ずっと(仮)の状態だったんで、1ヵ月前までは「この企画はまだ消せる」と思っていたんです。そうしたら、もちろん、すでにやる方向でチームの皆さんが動いてくれていて、「できる範囲でとにかく頑張ろう」と。

——野上さんの出演部分や放送中のちょっとしたアクシデントも、星野さんはいつも楽しんでいるイメージがあるんですが、直接アドバイスを受けることもありますか?

野上:星野さんは任せてくださっている部分が大きいです。番組内容で迷った時はこちらから相談したり、反対に星野さんから「こんなことをやりたいんだけど」という話があったりしますが、ディレクターへのスタンスとしては何も言わずに、あくまでも棲み分けをしてくださっています。その上での企画の相談や提案がコミュニケーションとしては多いですね。ラジオがどうやったら盛り上がるかをずっと考えていらっしゃって。音楽活動や俳優活動もお忙しいのに、本当に365日ラジオについて考えているんじゃないかと思うぐらいの熱量を感じますね。

——ディレクターとしては星野さんから影響を受けているのでは?

野上:すごく受けていると思います。石井(玄)さんも話されていましたけど、「いろいろと確認や調整をすれば、この企画はギリギリ形になるんじゃないか?」という星野さんを含めた全員が汗をかいて実現させる企画を提案してくださることが多いんです。他の番組であれば、スペシャルウィークはゲストをお呼びして、ブース内で完結させるのが普通で。それだけでもすごく面白いんですけど、星野さんの場合はキャンピングカーを1台貸し切って放送したり、この前だったら、ポメラニアンと上柳昌彦さんを共演させたり。そういう作業が発生するからこそ、途中でドラマも生まれるし、面白くなるんだと思うんです。こっちとしても終わったあとに“いい汗かいたなあ”って思えるような企画しかないんですよね。

活躍する学生お笑い出身者達

——野上さんが学生お笑いの経験があるからこそ、演者的な立場になり、また番組でいじられることが多いと思うんです。野上さんが所属していたのは慶應義塾大学のサークル「お笑い道場O-keis」ですが、同時期に在学していて、現在プロの芸人として活躍されている方は?

野上:真空ジェシカの川北(茂澄)さんが3つ年上です。学生時代に同じコミュニティにいた中では、一番面白いと思った人ですね。3つ離れているんで、サークルにはそんなに参加してなかったですけど、たまに食事で一緒になったり、僕がライブの手伝いをさせていただいたり。当時から「僕は裏方になりたいんです」みたいな話をしてまして、かわいがってくださりました。真空ジェシカと、他の大学出身ですが、スパナペンチの2組が養成所を経ずに人力舎に入ったのはスペシャルな例で、学生芸人たちが一番盛り上がった瞬間でした。そういう姿をカッコいいなあ、すごいなあと思って見てました。

——昨年の『M-1グランプリ』から注目を集めていますが、最近の真空ジェシカの活躍ぶりを見ていてどうですか?

野上:以前からずっとメチャクチャ面白いんですけど、正直2年ぐらい前まではテレビに出ている姿が想像できなかったので、「あの部室にいた人がテレビに出ている!」というのは今でも慣れないです。でも、まだテレビの視聴者層とギリギリでチューニングが合ってないような気がするので、深夜のコアな番組なんかにどんどんハマっていったら、冠番組もあるんじゃないかなって。

——世間が追いついてきた感じがありますよね。

野上:そうですね、本当に。同じサークルだと、川北さんの1つ下にストレッチーズとひつじねいりの細田(祥平)さんがいらっしゃって、その3人も本当に面白かったです。川北さんが売れた今、その3人が続いてくれたら、メチャクチャ熱いなあと思いながら見ています。あと、令和ロマンは学年が1つ下と2つ下のコンビで。別々にやっていたんですけど、学年が上がった時にプロを意識して組んだコンビなんです。一緒に学生お笑いのチーム対抗戦にも出ていました。

——同時期に学生お笑いで活躍されていたメンバーを挙げると、ひょっこりはんさんやサツマカワRPGさん、ハナコの岡部大さん、XXCLUB、YouTuberの水溜りボンドなどプロの世界でも活躍されている方が多いですが、ラランドのお2人もそうなんですよね。

野上:ラランドは2つ下で。1年生と比べるとキャリアが違うので、学生お笑いの大会ってだいたい3~4年生が勝ち進んでいくんですけど、ラランドは1年生の時から大会で勝っていました。僕が4年生の時も2年生のラランドに普通に負けましたし、本当に強かったです。ニシダさんはクズキャラを確立しつつ、ちゃんと計算できる頭の良さがあって、サーヤさんは女性的な感性がありながらも、男性脳的な面白さも使えるバランス感覚があって、2人ともメチャクチャ面白いですよね。今売れているのは納得できます。先日、星野さんの『ANN』に出た時は、ちょっとがく然とするぐらい面白かったですよ。僕が担当するようになってから、笑いの量ではトップレベルの回だったんじゃないかなって。同じ舞台に立っていた人が演者としてこんなに活躍していて、今後はラジオスターになれるんじゃないかと思いました。

——ラランドはニッポン放送でこそ番組を持っていませんが、サーヤさん個人も含めて、すでにラジオ界で活躍されています。

野上:元をたどったら、最初はGERAさんでやって、そこからTBSラジオや文化放送で番組を持ってなんで。インターネットラジオ出身のいいところも出ているし、地上波でも鍛えられているし、本当にいいなと思いました。

後編へ続く

野上大貴

野上大貴(のがみ・だいき)
1993年4月5日生まれ。東京都出身。慶應義塾大学卒業。在学中は、学生芸人として活動。2016年ニッポン放送に入社し、『菅田将暉のオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』、『霜降り明星のオールナイトニッポン』『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』などの番組ディレクターを担当する。
https://www.allnightnippon.com
Twitter:@daikikeio

■『星野源のオールナイトニッポン リスナー大感謝パーティー』(BD+特典CD)
昨年9月に開催した「星野源のオールナイトニッポン リスナー大感謝パーティー」が映像作品化。特典CD付き。
発売日:6月8日
価格:¥5,500
https://jvcmusic.lnk.to/hoshinogen_ANN

Photography Masashi Ura

author:

村上謙三久

1978年生まれ、東京都出身。プロレス、ラジオを中心にライター・編集者として活動。『芸人ラジオ』『声優ラジオの時間』シリーズ編集長。著書に『深夜のラジオっ子』(筑摩書房)、『声優ラジオ“愛”史』(辰巳出版)がある。 Twitter:@kensaku999

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