「エヴィセン スケートボード」がイラストレーター・画家の大西洋介とコラボ スケートボードデッキ7モデルが登場

南勝⺒がディレクターを務める「エヴィセン スケートボード(Evisen Skateboards)」は、イラストレーター・画家の大西洋介とのコラボスケートボードデッキを6月18日に発売する。本コラボは、同日に発売される「エヴィセン スケートボード」Summer 2022 デッキコレクション全13モデルのうち、7モデルを占める特別アイテム。

また、発売を記念して、今回のコラボのキュレーションを手がけた髙橋優香がディレクターを務めるKOMIYAMA YUKA BOOKS(「GR8」内ブックストア)にて、リリースパーティーを6月17日18時から開催する。

本イベントでは、コラボデッキ7モデルの先行発売ほか、大⻄の代表作の1つである、雑誌『SMスナイパー』のオリジナルカバーアートワークの特別展示、大⻄のサイン入りデッキのディスプレイも行う。これまで公の場にあまり出ることのなかった、大⻄の卓越したテクニックで表現された貴重な原画を観ることができる。

大⻄洋介は1942年生まれ。1960年代中頃からデザイナーとして活動し、1976年にはイラストレーター、画家としても活躍の幅を広げる。エアブラシと緻密な筆遣いを駆使し、イラスト表現の限界に挑戦するスーパーリアリズムの技法を確立。代表作の1つである『S&Mスナイパー』では創刊号(1979年)から1990年代後半まで表紙のイラストを手掛けた。そのエロティックなムードを感じさせながらもファッション性の高い大⻄の表現は、SMがマニアのためだけの世界ではなく感性をゆさぶるアートであるという事を証明したと言われている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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