ザ・リバティーンズ『Up The Bracket』の発売20周年記念盤が発売 世界4000セット限定ボックスも

ザ・リバティーンズ(The Libertines)のデビュー・アルバム『Up The Bracket』の発売20周年記念盤が、オリジナル盤発売から丸20年となる2022年10月21日にリリースされる。

世界4000セットの輸入限定盤ボックスセット(¥25,850)をはじめ、国内盤CD(¥2,200)には解説および歌詞対訳が封入され、輸入盤CD(¥2,750)/LP(¥4,235)はライヴ音源が付属した2枚組仕様となり、数量限定レッド・ヴァイナル(¥4,235)が同時リリースされる。

今回のアニヴァーサリー・リイシューにあたり、アルバム本編は最新リマスターが施され、世界4000セット限定のボックスには多数のオリジナル・デモ、ラジオ・セッション、ライブ録音を含む65もの未発表音源が含まれており、作品の制作過程を紐解くのに役立つほか、2002年の100クラブでのライブ音源や特典映像を含むDVDも収録。また、マット・ウィルキンソンのライナー、アンソニー・ソーントンによるバンドの最新インタビュー、多くの未公開写真などが掲載された60ページのブックレットが同梱され、シリアル・ナンバーが刻印される。

カール・バラーとピート・ドハーティという2人のカリスマ的フロントマンを中心に1997年に結成されたバンドがザ・クラッシュのミック・ジョーンズをプロデューサーに迎え、2002年10月21日にリリースされた本作。NMEが2002年の「ベスト・ニュー・バンド」として取り上げ、『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100』にも選出されているUKロックの金字塔として世代を超えて愛され続けている。

また、ザ・リバティーンズは2004年以来の来日公演として、今夏サマーソニックへの出演が決定している。

author:

TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

この記事を共有