チェコ映画『マルケータ・ラザロヴァー』のTシャツが発売 潟見陽、河村康輔、セレクトショップ「シスター」とコラボ

映画『マルケータ・ラザロヴァー』(1967年)が7月2日から日本の劇場で順次初公開されることを記念して、本作のチラシやポスターのビジュアルをデザインした潟見陽、コラージュアーティストの河村康輔、渋谷のセレクトショップ「シスター(Sister)」とコラボしたTシャツ3型が発売する。

販売は公開にあわせて、「シアター・イメージフォーラム」では2日、「アップリンク吉祥寺」と「シネ・リーブル梅田」では15日、「名古屋シネマテーク」では16日(潟見と河村のみ)、「アップリンク京都」では22日から取り扱う。また、「シスター」では同店とのコラボ、「シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズ本店」では潟見と河村コラボモデルを販売する。

チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチル監督が手掛けた『マルケータ・ラザロヴァー』は、13世紀のボヘミア王国を舞台に、宗教と部族間の抗争に翻弄される少女マルケータを描いた傑作。制作におよそ10年かけており、衣装や武器などの小道具を当時と同じ素材、方法で作成し、極寒の山奥で548日間にわたって撮影した。1998年には、チェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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