映画『マルケータ・ラザロヴァー』(1967年)が7月2日から日本の劇場で順次初公開されることを記念して、本作のチラシやポスターのビジュアルをデザインした潟見陽、コラージュアーティストの河村康輔、渋谷のセレクトショップ「シスター(Sister)」とコラボしたTシャツ3型が発売する。




3. 河村康輔とのコラボTシャツ(¥4,000)
4. 「シスター」とのコラボTシャツ(¥5,500)
販売は公開にあわせて、「シアター・イメージフォーラム」では2日、「アップリンク吉祥寺」と「シネ・リーブル梅田」では15日、「名古屋シネマテーク」では16日(潟見と河村のみ)、「アップリンク京都」では22日から取り扱う。また、「シスター」では同店とのコラボ、「シブヤ パブリッシング アンド ブックセラーズ本店」では潟見と河村コラボモデルを販売する。









(c) 1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague
チェコ・ヌーヴェルヴァーグの巨匠フランチシェク・ヴラーチル監督が手掛けた『マルケータ・ラザロヴァー』は、13世紀のボヘミア王国を舞台に、宗教と部族間の抗争に翻弄される少女マルケータを描いた傑作。制作におよそ10年かけており、衣装や武器などの小道具を当時と同じ素材、方法で作成し、極寒の山奥で548日間にわたって撮影した。1998年には、チェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出された。