「クロエ」と「バブアー」がコラボ 翼のようなシルエットのジャケットや豊富な種類のアクセサリーが登場

「クロエ(Chloé)」は2023年スプリングコレクションにて、ウィメンズウェアを展開するラグジュアリーブランドとして初めて、「バブアー(Barbour)」 とコラボレーションした。コラボアイテムは、Matches Fashionにて12月2日よりプレローンチされ、12月9日から全世界の「クロエ」ブティック、「バブアー」公式オンラインストア、各国の「バブアー」取り扱い店舗で発売される。

「クロエ」のクリエイティブ·ディレクターであるガブリエラ·ハースト(Gabriela Hearst)の父親と継父はカウボーイで、ウルグアイにある実家の牧場での作業の際に「バブアー」のジャケットを着用していたという。

同コレクションは、ガブリエラにとって、彼女の父親と継父が着用していたという思い入れがある「バブアー」のアーカイブを参考にしたもので、製造は「バブアー」が行っている。ショルダーにはフリルが用いられており、「クロエ」ではお馴染みの翼のようなシルエットを特徴としたDanyコートとDustynジャケットに加え、Hadrienケープの3型が揃った。

アクセサリーは、「バブアー」の素材を用いて「クロエ」が製作しており、ミディアムとラージの 2サイズからなるバッグ Edithやブーツ Mallo、コンバットスタイルのNoua、シルクのスクエアスカーフ、バケットハット等幅広いラインアップとなっている。

素材には、「バブアー」のアイコニックなワックスドコットンが使用されていて、カラーは、ナイトスカイ、ピート、フォレストの3色展開。一部のアイテムには、「バブアー」のシグニチャーである、タータンチェックが取り入れられている。

「RE-WAX」という、「バブアー」が運営する、より長くワックスドプロダクトを愛用できるようサポートするサービスは、2021年に100周年を迎えた。このサービスは、まさに「クロエ」がコアバリューとして掲げるサステナビリティと共鳴する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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