「ロエベ」が日本展開50周年を記念したキャンペーンを公開 限定バッグコレクション“TOKYO 1973”も登場

「ロエベ(LOEWE)」は1973年に日本1号店をオープンしてから、今年で日本展開50周年を迎え、記念キャンペーンを公開した。

LOEWE / 50 Years of Sakura ロヱベ日本展開50周年記念

キャンペーンは“仮装大賞”を着想源とし、桜の物語が中心となる。小説家で歌人の岡本かの子の詩「桜」のように芽吹きから花が咲くまでの桜の姿に「ロエベ」と日本の50年を重ねた。その他、「餅つき」の光景や夜を舞うハンモックバッグ等のアイテム150点を総勢119名のクルーが表現。

仮装に参加したのは、モデルの平田かのんやIOの他、俳優の窪塚洋介も友情出演した。演出にはエンタメ集団「ブラックペッパーズ」も協力した。キャンペーン映像に登場する「迎春」の書は、過去にもコラボレーションした書家・川尾朋子によるもので、50周年記念のバッグコレクション“TOKYO 1973”や卯年のカプセルコレクション、新作バッグ“パセオ”、23年春夏メンズコレクション等も登場する。

50周年限定バッグ“TOKYO 1973”は、“パズルスモール”と“ハンモックコンパクト”“アマソナ23”をベースに、日本展開を開始した1973年の年号をジャカードストラップに刺しゅうした。バッグは全5型で、カラーはオニキスブルーとアッシュグレーの2色が揃う。それぞれ、「ロエベ」オンランストアと日本橋三越店で1月5日に先行発売し、12日に一般発売する。

卯年カプセルコレクションは、今年の干支である卯にちなんだもので、1月5日に発売。うさぎを模った“バニーバッグ”や“ハンモックナゲット”、Tシャツ、スウェットシャツ等を用意する。

また、日本橋三越本店では1月5〜17日に、新作バッグの“パセオ”を糸口に、過去から未来へと辿る企画展「日本展開50周年:パセオ – 継承、そして未来」を開催する。会場では、“TOKYO 1973”の先行販売も行う。

■日本展開50周年:パセオ − 継承、そして未来
会期:1月5〜7日
会場:日本橋三越本店 本館1階 ステージ・中央ホール
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
時間:10:00〜19:00

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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