写真家・小見山峻の写真展「call, overhaul, and roll」が「BOOK AND SONS」で開催

写真家・小見山峻の写真展「call, overhaul, and roll」が1月12日から、学芸大学にある「BOOK AND SONS」で開催する。

同展は小見山の約4年ぶりとなる写真集『call, overhaul, and roll』の発売を記念して開催する。同作は効率の良さが圧倒的正義になりつつある現代社会の中で“迷う”ということのポジティブな意味を追いかけ、実際に小見山が「迷うだけ迷ってみせよう」という決意のもと自身が住む横浜から札幌まで、バイクで寄り道をしながら走り抜けたロードトリップの一部始終を記録した。

閉塞した社会からの脱出、死別した親友への葬い、徹底的な物理的孤独への願望、そしてバイクだからこそ感じられる風の肌触りへの欲求といったさまざまな感情に後押しされスタートした旅は、写真家ではなく1人の人間としての逃避行であり、撮影することを目的としてはいなかったという。

作品は「BOOK AND SONS」の1Fと2Fのスペースを使用し、約60点の作品を展示する。

■小見山峻写真展「call, overhaul, and roll」
会期:1月12〜31日
会場:BOOK AND SONS
住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番
時間:12:00〜19:00
休日:水曜
入場料:無料
公式サイト:https://bookandsons.com/blog/call-overhaul-and-roll.php
※入場制限やアポイントメント制となる場合があり。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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