「リチャードソン」がアートとファッションのポップアップを開催 創刊25周年を記念し、世界初となる回顧展も

NYを拠点とするストリートブランド「リチャードソン(Richardson)」は、 3月4日から26日まで「ドミサイル東京(Domicile Tokyo)」でアートとファッションのポップアップを開催する。

ポップアップでは、同ブランドの2023年春夏コレクションの新作をラインアップするほか、「リチャードソン」のクリエイティブ・ディレクターのアンドリュー・リチャードソンが発行するアート、カルチャー、セックスマガジン「Richardson Magazine」の創刊25周年を記念し、世界初となる回顧展を開催する。さらに本ポップアップを記念して、「リチャードソン × ドミサイル東京」の限定Tシャツが2型数量限定発売する。

「Richardson Magazine」は、1998年に日本の出版社、リトルモアから出版された。以来、編集⻑であるアンドリュー・リチャードソンはセックス、アート、カルチャーにフォーカスした情報と刺激を提供し、タブーとされてきた「性」に関する倫理的な問題や複雑さといった テーマと向き合うアーティスト達を取り上げ続けてきた。

本展では過去のイシュー「A-1」から「A-10」までのアートワークとエディトリアルが展示されるほか、スティーブン・ クライン「A5、A8、A9」、グレン・ラッチフォード「A1、A4、A10」、デイビッド・シムズ「A2」、ゴギー・エスパルサ 「A8」によるオリジナルプリントを展示販売する。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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