写真家のYuji KanekoがラッパーのJin Doggを1年間撮り続けた写真展を「ブックマーク」で開催

ブックストア「ブックマーク」は、写真家のYuji Kanekoの約3年振りとなる写真展を4月8日から16日まで開催する。今回は独自の強烈な個性を発信し続けている大阪市生野区出身のラッパーのJin Doggを撮影した写真展。Kanekoは2022年から約1年間Jin Doggを撮り続け、彼の大阪、東京での日常に密着。そのほとんどの写真が初公開であり、ざまざまな角度からその実像を捉えた作品群が展示される。

また展示作品の販売に加えて、写真家の初となるZINEとTシャツを「ブックマーク」数量限定で販売する。

Yuji Kaneko
1984年生まれ 神奈川県横浜市出身。2014年より写真家としてのキャリアをスタートさせ、現在に至るまで国内外のさまざまなアーティスト、アパレルブランドのイメージを撮影。現在ではニューヨーク発のインディペンデントマガジンで、アパレルブランドRichardsonやBRAINDEAD、adidas、NIKE、VOGUE JAPAN、i-Dの撮影など、活動は幅広く多岐に渡る。

Jin Dogg
1990年生まれ、大阪市生野区出身のラッパーであるJin Doggは学生時代を日本と彼のルーツである韓国で過ごし、同時期のアメリカン・スクールへの通学とオーストラリアへの留学経験から日本語、韓国語、英語の3ヵ国後語を操るトライリンガルとなり、いつしか表現の場を求めて大阪を拠点に本格的な音楽活動を開始。2023年には監督牧賢治による窪塚洋介主演の映画『Sin Clock』に半グレの男・ヤス役で映画初出演。圧倒的な存在感と色気、狂気じみた演技が話題を呼んだ。現在までもさまざまなアーティストとの共演、精力的な音楽活動を通じて「Dirty Kansai」から世界へと、独自の強烈な個性を発信し続けている彼の存在は素通りを許さないほどに大きなものとなっている。

■Yuji Kaneko × Jin Dogg 『BOY FROM GHETTO』 photo exhibition 
会期:2023年4月8〜16日
会場:BOOKMARC(ブックマーク)
住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14
時間:12:00〜20:00

■Yuji Kaneko x Jin Dogg 『BOY FROM GHETTO』ZINE
価格:¥4,400
ページ数 48ページ
装丁 アジロ綴じ

■Yuji Kaneko x Jin Dogg 『BOY FROM GHETTO』TEE
価格:¥5,500
サイズ展開: M、L, XL

■展示写真
Archival Pigment Print
価格:¥44,000~550,000※予価
420×297mm Open Edition
515×364mm Edition 5
728×515mm Edition 3
1200×900mm (w/ frame) Edition 1

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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