エル・ファニングが「カルティエ」の新グローバルアンバサダーに就任

「カルティエ(CARTIER)」は、女優のエル・ファニング(Elle Fanning)を新たなグローバルアンバサダーに起用し、 “グラン ドゥ カフェ(Grain de Café)”コレクションのキャンペーンを発表した。

グローバルアンバサダー就任を記念し、ファニングは5月1日にニューヨークで開催された「メットガラ(MET GALA)」のイブニングパーティに“グラン ドゥ カフェ”コレクションを身に着けて登場した。

同コレクションは、1938年に当時のクリエイティブディレクターであるジャンヌ・トゥーサン(英表記)によって作られた。リビエラの太陽やコーヒー豆を表現したイエローゴールドにダイヤモンドとルベライトをあしらったジュエリーは、「カルティエ」のスタイルに深く根差しており、温かい光で身に着ける人を輝かせる。

1950年代にアイコニックなジュエリーとして存在感を放っていた同コレクションは、モナコ公妃であり女優のグレース・ケリー(英表記)が好んでまとっていた。今回の広告キャンペーンは、コートダジュール、そして映画の黄金時代と深くつながりのあるケリーの個性と才能に着想を得て制作され、その顔に相応しい女性としてファニングを起用した。

メゾンとのパートナーシップのスタートについてファニングは、「『カルティエ』のグローバルアンバサダーに選ばれたことをとても誇りに思います。精巧なゴールドのクリエイションや、日常をプレシャスに昇華させるスタイル等、“グラン ドゥ カフェ”コレクションには『カルティエ』のスタイルとサヴォアフェールを唯一無二にする要素がとても多く反映されています。エレガンスと、グラマラスな魅力、光り輝くフェミニティを融合したコレクションを象徴する存在になれることは光栄なことです」とコメントしている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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