北野武ら11人を起用した「ロエベ」の新キャンペーンヴィジュアルが公開 撮影は写真家のユルゲン・テラーが担当

「ロエベ(LOEWE)」が北野武ら11人のキャストを迎えた2023年秋冬プレコレクションキャンペーンを発表した。撮影は写真家のユルゲン・テラーが手掛けている。

同キャンペーンには、北野武、俳優のオーブリー・プラザ、マイハラ・ヘロルド、 ルース・ネッガ、マレー・バートレット、ソノヤ・ミズノ、音楽家のデヴ・ハインズ、モデルのシャオ・ウェン・ジュ、アーティストのナイリー・バグラミアン、ク・ジョンア、キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストといった総勢11人がモデルとして出演している。

テラーは「ロエベ」と継続してコラボレーションを行なっており、今回は自身のアーカイブ作品を背景に組み込み、ヴィジュアルを制作した。アーカイブ作品と野外のセットのコントラストは、ユーモラスでありながら不条理な緊張感を放つ。

北野武は壁に立てかけられた電話の写真の前で“パズル”を電話のように持ち、ルース・ネッガは巨大なフクロウの写真を背に“フォントトート”を見せる等、ポーズやシチュエーションは粗野でありながら遊び心があり、アイコニックな「ロエベ」のバッグを引き立たせている。

プレコレクションには、“パズル”や“パセオ”、“フォントトート”等のシグネチャーバッグが、新たなバリエーションやカラー、サイズで登場する。バッグの他に、オブジェ・トゥルーヴェのようなヒールと花びらのようなペタルトゥが印象的なトイブーツ、ブラッシュ・スエードのチェルシーブーツ等のシューズもラインアップする。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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