藤原ヒロシによる「モンクレール」×「フラグメント」の新作が発売 キャンペーンにはファン・ミンヒョンが登場

藤原ヒロシによる「モンクレール」×「フラグメント」の新作コレクションが6月8日から一部の国内「モンクレール」ブティックと主要セレクトショップ、オフィシャル EC サイトで販売された。

本コレクションは、「モンクレール」と「フラグメント」との長きにわたる愛にオマージュをささげるもので、その愛とクリエイティビティは、東京を拠点とする写真家兼ディレクターの ザビエル・テラ(Xavier Tera)が撮影した新しいキャンペーン「Love is Human」にも反映されている。

このキャンペーンでは、藤原がロンドンで開催されたモンクレールのイベント 「The Art of Genius」で初めて披露した、無条件の愛を与えるために作られた愛らしく愛情深いロボット“LOVOT(ラボット)” の目を通して撮影されており、藤原は「さまざまな種類の愛、他者に愛を示すさまざまな方法」へのオマージュとして、“LOVOT”を使ったコレクションを発表した。ソウルを舞台にしたこのキャンペーンは、ブランドアンバサダーであり、両ブランドと長年友好関係にある ファン・ミンヒョン(Hwang Minhyun)が登場する

また、今回のコレクションそのものが「モンクレール」へのラブレターであり、新しいロゴは「モンクレール」のアイコンが「FRGMT」の文字を”抱きしめる”ように配置されている。デザインは「モンクレール」のアーカイブを使用し、細心の注意を払ってシグネチャースタイルを再解釈。キーアイテムとなるヴァーシティジャケットは、再構築され、腕にはシリアルナンバーが刻印されるコレクターズアイテムで、ミラノにある「モンクレール」のデザインオフィスの通りの名前が記載されている。ダウンジャケットには千鳥格子柄が施され、野生の黄色いユリの写真プリントを通して、ブランドの山のヘリテージを示唆するヒントが隠されている。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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