TaiTanと玉置周啓によるポッドキャスト番組『奇奇怪怪』の第弐集となる書籍『奇奇怪怪』が8月17日に刊行

Dos MonosのラッパーTaiTanと、バンドMONO NO AWAREのボーカル玉置周啓によるポッドキャスト番組『奇奇怪怪』が第弐集となる書籍『奇奇怪怪』を8月17日に発売する。

前作『奇奇怪怪明解事典』は、版元である国書刊行会史上最高の予約数を記録するなど、近年のポッドキャストブームを象徴する書籍となった。今作は、漫画雑誌風にデザインを一新。書籍ながら掲載広告をリスナー等から公募するなど、ポッドキャスト発の書籍としての新しい出版の在り方を模索している。また、挿画デザインをデジタルアーティストmesoism、アートディレクションをmaxillaのSHIMPEI UMEDA、本文レイアウトを川名潤が担当し、単なる言葉の書き起こしに留まらないビジュアル面での進化も前作にはない特徴となっている。巻末解説として、藤岡拓太郎の短編漫画を併録。

さらに8月17日の書籍発売と同時に、代官山 蔦屋書店では書店内1ブースをつかってのポップアップ「圧と密」を展開。約3000冊の本書を用いた異形の特設展示を、アーティストのGILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEとともに構築。空間内にさまざまな仕掛けを施すことで、来場者が新しい書籍の購入体験を楽しめるようになっている。また、9月1日は、トークイベントを実施予定。詳細は後日発表される。

■『奇奇怪怪』
発売日:2023年8月17日
判型:B5
ページ数:392ページ
収録エピソード数:45編
定価:¥2,750

『奇奇怪怪』はSpotifyで独占配信されているPodcast番組。ラッパーTaiTanと、音楽家玉置周啓がさまざまなカルチャーの魅力や社会現象の謎を強引に面白がるプログラム。シーンで活動する当事者による、忖度のない深掘り雑談が人気。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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