「大友克洋全集『AKIRAセル画展』」が大阪でも開催 10月6日から心斎橋パルコで 大阪限定グッズも販売予定

8月31日まで東京で開催され、全日チケット完売するほどの人気だった「大友克洋全集『AKIRAセル画展』」が大阪でも開催される。会場は心斎橋パルコの 14階「SPACE14」で、会期は10月6〜24日。

会場では大阪限定グッズの販売や、東京会場で話題となった入場特典(全集印刷時のゲラ刷り)の配布も予定している。※なくなり次第終了

大友克洋、自らが監督を担当した、劇場版アニメーション映画『AKIRA』(1988年)。刊行中の「大友克洋全集」第1期に、「絵コンテ集」も含め複数巻上梓した劇場版関連書籍の中から、「原画・レイアウト集」にも収録した、大友監督私蔵のセル画や貴重な直筆レイアウト約650点超を、大友自身のチョイスにより惜しまず、できる限り展示、初公開。マンガ、映画に続き、今回も作者・大友克洋氏自らが企画構成し、劇場版の新たな楽しみ方をプロデュースするセル画展となっている。

セル画展示は「NEO TOKYO」「NIGHT-MARE」「CATASTROPHE」と大きくシーンを分けて、映画の設計をも垣間見ることができる内容。また、来場者も撮影可能なフォトスポットでは、名シーンの一つである「ナイト・ベア」のシーンを再現。東京展でも話題を呼んだ会場BGMは、芸能山城組『Symphonic Suite AKIRA』のリミックス・バージョン。久保田麻琴、小西康陽が参加したリミックスも必聴だ。

入場予約方法の詳細は、後日セル原画展特設サイト、PARCO ART 展覧会ホームページで告知予定。

■大友克洋全集 AKIRAセル画展
会期:2023年10月6〜24日
会場: SPACE14 
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3 心斎橋パルコ 14F
時間:10:00〜20:00 
※入場は閉場時間の30分前まで。
※最終日は18:00閉場。 
料金:¥ 1,500
※未就学児は保護者同伴に限り入場可(入場無料)
※入場は事前予約制。
予約方法の詳細は、後日セル原画展特設サイト・PARCO ART 展覧会HPにて告知。
https://otomo-complete.com/special/akira-cell-drawing/index.html

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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