写真家の成田英敏が写真展「壊れめの白さ」を10月14日から開催 写真集も同時に販売

写真家の成田英敏は展「壊れめの白さ」を10月14日から22日まで渋谷の「stacks bookstore」で開催する。また写真集も同時に販売する。

成田は1988年生まれ、兵庫県出身。関西学院大学を卒業後、代官山スタジオを経て、赤木雄一に師事。2018年よりフォトグラファーとして活動している。

<ステートメント>
私は、人の感情がダイナミックに動く境目と、そこに至る微妙な遷移に興味があり、作品制作の大きなテーマとしてきました。
そして今回の「壊れめの白さ」は「壊」という文字の起源に関する一説に共感を覚えたところから始まっています。
私にとって、写真は「ゲット」する感覚が重要で、一つのモチベーションでもあります。今回の制作の過程で、フィルムのように写真を透かしてみたり、日本画の手法でパネルに貼りつけたりすることで、写真が変容し、それぞれの最適な形となっていく様子に新たな感慨が湧いてきました。
そこには、写真がデータとして世に出ていく喜びとはまた違った、本当の意味で写真をゲットできたような感覚があり、初めて展示することを決めました。
今回の展示がファーストとなります。また、シングルカットされた写真集も同時に販売いたします。ぜひ会場でご覧ください。

■成田英敏 写真展「壊れめの白さ
会期:2023年10月14〜22日
会場:stacks bookstore
住所:東京都渋谷区神山町42-2 神山Mビル2F
時間:(月〜金)15:00〜20:00、(土、日、祝)13:00〜19:00
https://www.instagram.com/stacks_bookstore
https://www.instagram.com/narita_hidetoshi

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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