大人から子どもまで、誰もがスポーツを楽しむことができる新しいカタチが誕生する。
10月10日、東京・新豊洲に「ナイキ」がデザインを手掛けたスポーツ施設「TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT × ART」がオープンする。
同施設は、「三井不動産レジデンシャル」と共同で、“すべてのアスリート(身体さえあれば誰もがアスリートである)が気軽にスポーツを日常化でき、コミュニティとともにスポーツの新たな体験を生み出すスポーツパーク”をコンセプトに設計された新施設だ。その見どころは、日本でも人気の高い「ナイキ」のシューズからインスパイアされたデザインだろう。
施設全体をスポーツの種類などで6つにエリア分けしており、それぞれのエリアが「ナイキ」の年代ごとの人気シューズからインスピレーションを得たデザインになっている。
パーク全体を囲むランニングトラックは、「ナイキ」の元祖とも言える“コルテッツ”がデザインベースになっており、鮮やかなオレンジにスウッシュマークが映える。
さまざまな遊具が置かれ、ヨガやダンスなども楽しめるスペースは、ランニングシューズの人気モデル“ワッフル トレーナー”から。
360度どの方向からも登ることができるユニークなデザインのジャングルジムが置かれたエリアは、同ブランドのアウトドア向けライン“ACG”で支持を得ている“ラバハイ”をイメージしてデザイン。
カラフルかつ奇抜なデザインが目を引くのは、3×3のバスケットコート。デザインのインスピレーション源は、1990年代にファッションシーンでも人気を集めた“エア レイド”だ。
車椅子でも楽しめるように設計されているスケートプラザは、ステアやバンク、レールといったストリートの要素が詰め込まれている。デザインは、カラーリングを見てもわかるように“SB ダンク”が基に。
大人気モデル“エア マックス 95”は、スポーツ後の休息もできて同施設を一望できる高台エリアに落とし込まれている。
そして同施設のフロアの素材の一部には、“ナイキ グラインド”が使われている。“ナイキ グラインド”とは、「ナイキ」のサステナブルへの取り組みの1つで、余剰製造素材とアスレチックフットウェアをリサイクルして作られた素材で地球環境にも配慮されている。
在宅時間が増える今こそ、スポーツをライフスタイルに取り入れてみては。