「OAMC」の2020年秋冬キャンペーンを北島敬三が撮影

ファッションデザイナーのルーク・メイヤーが手掛けるメンズブランド「OAMC」の2020年秋冬キャンペーンビジュアルを、日本を代表する写真家の1人である北島敬三が撮影した。2020年秋冬のテーマは“OTHER ANSWERS MAY COME”。「現代という時代を生きる上で必要な『力』と『保護』、この2つの概念について思案することがデザインの出発点となった」という。

「OAMC」はクリエイティブディレクターのルーク・メイヤーが2014年スタート。「コンテンポラリー・カルチャー」「メンズウェアの伝統」「機能性や合理性にフォーカスしたデザイン」「自然」「技術的革新」「新しい素材の開発」「伝統的な職人技」など、多様なインスピレーションを基に、現代の空気感を反映させたメンズウェアを提案。プロダクトは、フランス・パリでデザインされ、イタリア・ミラノで商品企画と生産を行っている。

北島敬三は、1954年長野県生まれ。日本写真協会新人賞、木村伊兵衛写真賞、伊奈信男賞、日本写真協会作家賞、東川賞国内作家賞、さがみはら国内作家賞を受賞。『写真特急便 東京』(全12冊)『New York』『A.D. 1991』『PHOTO EXPRESS TOKYO』『USSR 1991』など写真集も多数刊行している。

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TOKION EDITORIAL TEAM

2020年7月東京都生まれ。“日本のカッティングエッジなカルチャーを世界へ発信する”をテーマに音楽やアート、写真、ファッション、ビューティ、フードなどあらゆるジャンルのカルチャーに加え、社会性を持ったスタンスで読者とのコミュニケーションを拡張する。そして、デジタルメディア「TOKION」、雑誌、E-STOREで、カルチャーの中心地である東京から世界へ向けてメッセージを発信する。

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